平成21年度 第2回 富山県水と緑の森づくり会議の概要
平成21年12月4日に開催された「平成21年度 第2回 富山県水と緑の森づくり会議」の概要についてお知らせします。
概要
- 日時:平成21年12月4日 午前10時から
- 場所:県庁4階 大会議室
- 議題
- (1)平成20年度「水と緑の森づくり事業」の評価結果について
- (2)平成21年度「水と緑の森づくり事業」の取組状況について
- (3)県民からの森づくり事業のアイデア提案について
なお、会議の冒頭、水と緑の森づくりの推進に対し寄付をされたことから「庄川右岸中部用水土地改良区」に対し、富山県水と緑の森づくり会議議長から感謝状の贈呈を行いました。
委員からの意見等
- (1)平成20年度事業の評価結果と21年度実施状況について
- 今年実施した「みどりの里親の集い」など、県民が参加して自らがドングリを拾い、育てた苗を植えるイベントを今後も継続してはどうか。
- 森の中での活動だけでなく、町や海で森の重要性を普及することが重要ではないか。
- (2)県民からの森づくり事業のアイデア提案について
- 森づくり事業で行った森林整備による二酸化炭素の吸収量を見える化していくことが必要である。
- 上下流連携について、水源の保全の観点からも広域連携を図っていくことでより付加価値の高い事業になるのではないか。
- (3)その他
- とやまの森づくりサポートセンターの活動は、実際に森づくり活動を行うものにとって非常に助かっている。今後も引き続き森づくり活動をサポートして欲しい。
- 台風や雪による被害にあった森林の整備を、今後とも力を入れて進められたい。
- 森づくりへの県民参加数が目標を大きく上回っていることは評価できる。ここで足踏みすることなく継続するとともに、今後は、これまでの取組で育ってきた森林ボランティアをどう活かし、広げていくかが重要である。
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