更新日:2021年2月24日

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球根生産の一年(春夏秋冬)

秋:球根の植付け

一般的な植え方

球根植付け機で球根を落とします

球根植付け機で植付けをする様子

球根の並びを手直しします。

球根の手直しをする様子

覆土(ふくど)のため、二連式覆土機を3回程度通し、高い畝を作ります。

二連式覆土機で畝を作る様子

畦中植込み栽培法

遅植えが可能で、土壌伝染性病害の回避に有効

初秋に、成形ロータリーで畝を先に作っておきます。
成形ロータリー:水稲の後作に耕起と畝たてを同時に行うことができる機械

成形ロータリーで畝を作る様子

晩秋に、整畦植込み機で球根を植込みます。

整畦植込み機で球根を植込む様子

冬:溝切り、薬剤散布等

雪に覆われたチューリップ球根ほ場

  • 植付け後は、排水を良くするために溝をしっかりと切ります。
  • 雪が降る前に除草剤の散布などを行ないます。
  • 雪の下でチューリップの球根は根を伸ばし、花を咲かせる準備をしながら春を待ち続けています。

春:ほう芽、摘花

定期的に薬剤散布を行ない、病害虫を予防します。

薬剤散布を行う様子

病株を抜取ります。

病株の抜取りをする様子

花で病株をチェックした後、球根の肥大を促進するために花摘みします。

花摘みをする様子

初夏~:球根の掘取り、乾燥・調整・出荷、種球管理

1.球根の掘取り

球根を掘取りやすいように畝の上部を排土します。

排土機で排土をする様子

球根掘取り機で土中の球根を掘上げます。

球根掘取り機で球根を掘上げる様子

普通は掘上げた球根を手で回収していますが、近年は、収納機の利用が進んでいます。

球根収納機で球根を回収する様子

2.乾燥・調整・出荷

ネットに入れたまま、水洗機で球根を洗った後、消毒します。

水洗機で球根を洗う様子

乾燥後、球根の古皮と茎をはずして出荷します。

除根・調整をする様子

3.種球根の管理

次年産に使用する種球根は、できるだけ涼しい風通しのよい場所で貯蔵します。

球根の貯蔵

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農産食品課 

〒930-0004 富山市桜橋通り5-13 富山興銀ビル10階

電話番号:076-444-3282

ファックス番号:076-444-4410

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