安全・安心情報
更新日:2021年6月4日
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春から夏にかけては多くの野鳥たちが巣作りをする季節になります。
自宅や会社等の敷地内に野鳥が巣を作りお困りの場合は、次のとおり対処してください。
巣の中に卵やヒナがいない場合は、撤去しても問題はありません。
鳥の巣を放置してしまうと、フンや巣材の落下、ヒナの鳴き声などの被害が発生するおそれがあるため、都合の悪い場所に巣を作られた場合は卵を産む前に撤去してください。
すでに卵やヒナがいる場合、巣を撤去することは法令により禁止されています。(卵やヒナを取り除くことは採取・捕獲にあたります)
巣立ちまで見守っていただき、ヒナが巣立った後に巣を撤去してください。
フンや鳴き声などの生活環境被害が発生している場合、まずはご自身で被害防除対策を行ってみてください。それでも被害が防止できない場合には、捕獲という方法が採られることもあります。詳しくは市町村鳥獣行政担当課、県農林振興センターまたは県庁自然保護課へお問い合わせください。
侵入口や隙間をふさぐ、防鳥ネットやワイヤーを設置する、木の枝を剪定するなど、巣を作らせない対策を行ってください。特に、一度巣を作った場所は再度巣作りをする可能性が高いため、対策を徹底してください。
※防鳥ネットの種類によっては鳥が引っ掛かる恐れがあります。ご使用の際は目の粗いものにするなど工夫してください。
※木の剪定は子育て中の巣がないことを確認した後に行ってください。
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