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更新日:2025年1月20日
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富山県水墨美術館は、日本の近代以降の水墨画を中心に紹介する美術館として、平成11年に開館しました。館の名称に用いられる「水墨」という言葉は、水墨画だけでなく、広く日本の美を表す意味がこめられています。建物は和風の平屋造りとし、庭園や茶室を配して、豊かな自然を感じながら心静かにすごしていただけます。常設展示室では近代を代表する画家や、富山ゆかりの画家の作品などを見ることができます。そして展示室1・2では、日本画や工芸など幅広い分野の企画展を開催しています。
墨(固形墨)と朱(硫化水銀・水銀朱)は世界の美術史のなかで特別であり、多くの芸術作品を生んできました。特に朱は、現在日本以外では生産が禁止され、消滅の危機にある貴重な素材の一つです。本講座では、京都芸術大学・大学院客員教授の青木芳昭氏をお迎えし、当館の収蔵品を鑑賞しながら、水墨画にかかせない墨と、古代より珍重されてきた朱の歴史を実物・色見本を交えて幅広くご紹介いただきます。また今回は、講師の墨・朱のコレクションやメーカー各社からのご協力により、素材の歴史を知るだけではなく、実際に貴重な画材を用いて描いてみることで、それぞれの描き心地や風合いの違いを体感していただけます。絵画の材料への理解が深まるだけではなく、作品の見方がかわる、普段は体験することのできない水墨美術館ならではの特別講座です。
富山県水墨美術館友の会は、日本文化の美を愛好する人たちが集い美術館の活動を支援しながら、美術の鑑賞や学習をとおして会員相互の教養を豊かにし、親睦を深めることを目的として活動します。詳しくは友の会のページをご覧ください。
[個人特別]プレミアム会員(年会費20,000円)
[個人特別]スペシャル会員(年会費10,000円)
[個人普通]レギュラー会員(年会費5,000円)
[個人普通]ライト会員(年会費3,000円)
[法人特別]パートナー会員(年会費30,000円)
ふるさと納税の返礼品としても喜ばれています!
未就学児、児童、生徒(小・中学生、高校生など)を引率される方が、一般・大学生の料金区分に該当する場合、
「観覧料免除申請書」により申請していただくことで、引率される方も、観覧料が全額免除されます。
詳しくは「観覧料が無料となるかた」の「引率の方について」をご覧ください。
茶室「墨光庵」は現在、12月~2月の期間で冬季休業中です。次の営業は3月1日(土曜)を予定しております。
茶室「墨光庵」は、土日祝日および桜の開花時期、大型連休、お盆期間のみの営業といたします。
茶庭は現在、12月~2月の期間で冬季閉鎖中です。次の開放は3月1日(土曜)から予定しております。
茶室「墨光庵」付属の茶庭(露地庭)を、期間・時間限定でご通行いただけます。当館南奥の離れにあります茶室側自動ドアから外に出ていただきますと、午後5時までの間は西側の駐車場まで通り抜けが可能となります。ぜひご覧ください。
開放日時:毎年3月から11月まで(12月から2月の冬季期間は茶室ともに休業)
時間帯:午前9時30分から午後5時まで
当館で開催中の企画展および過去に開催した企画展の図録は、在庫があるものに限り、当館ミュージアムショップ「風花」にて販売しております。
また、通信販売も承っております(送料別途)。
通信販売を希望される方は、ページ下部「お問い合わせフォーム」からお問い合わせください。
【参考】これまでの企画展一覧
開館時間
午前9時30分〜午後6時(入室は午後5時30分まで)
休館日
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日、年末年始、臨時休館日/→令和6年度開館スケジュール
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