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更新日:2024年5月2日
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富山県水墨美術館は、日本の近代以降の水墨画を中心に紹介する美術館として、平成11年に開館しました。館の名称に用いられる「水墨」という言葉は、水墨画だけでなく、広く日本の美を表す意味がこめられています。建物は和風の平屋造りとし、庭園や茶室を配して、豊かな自然を感じながら心静かにすごしていただけます。常設展示室では近代を代表する画家や、富山ゆかりの画家の作品などを見ることができます。そして展示室1・2では、日本画や工芸など幅広い分野の企画展を開催しています。
川端龍子(1885-1966)の50年以上にわたる画業を紹介します。明治・大正・昭和の時代を生き、日本画の団体・青龍社を主宰、会場芸術を提唱しました。大胆で豪快な表現とそれまでになかった日本画のスタイルを確立させ、極めて稀有な存在として異彩を放った龍子の魅力に迫ります。
会期:2024年3月15日(金曜日)~5月26日(日曜日)
観覧料:一般900円/大学生450円
富山県美術館・水墨美術館・立山博物館・高志の国文学館の四館が共同して開催する初めての企画展(会場:水墨美術館)。「黒部宇奈月キャニオンルート」の一般開放で注目が高まる「立山・黒部」の魅力に歴史・文学・美術の見地から迫ります。
会期:2024年6月7日(金曜日)~6月30日(日曜日)
観覧料:無料(常設展示観覧の場合は別途観覧券が必要)
「最後の文人画家」と称される富岡鉄斎(1836-1924)。幕末の京都に生まれ、幅広い学問を修め多様な画派を学び、独自の画境を拓きました。代表作をはじめ、再発見された作品や遺愛の品々を通して、その画業と生涯を展観します。
前期展示:2024年7月12日(金曜日)~8月4日(日曜日)(※)前期会期中にも一部作品を展示替えします
後期展示:2024年8月7日(水曜日)~9月4日(水曜日)
観覧料:一般1500円/大学生1200円/前売一般1200円/リピーター割あり
富山県では、富山県庁内から募集した行政課題について官民が連携して課題解決に取り組むため、民間事業者の皆様からのノウハウ・アイディアを募集しています。
水墨美術館からは「喫茶コーナーの活用」に関するご意見を募集しています。令和2年度末で喫茶コーナーのテナントが撤退してしまい、現在は休憩スペース(フリースペース)として来館者のみなさまにご利用いただいていますが、飲食サービスのテナント出店を求める声が多く寄せられています。
カフェを運営してみたい方、水墨美術館のにぎわいづくりにご協力いただける方、大歓迎です!
詳細をご確認の上、ぜひお申し込みください。
富山県水墨美術館友の会は、日本文化の美を愛好する人たちが集い美術館の活動を支援しながら、美術の鑑賞や学習をとおして会員相互の教養を豊かにし、親睦を深めることを目的として活動します。詳しくは友の会のページをご覧ください。
[個人特別]プレミアム会員(年会費20,000円)
[個人特別]スペシャル会員(年会費10,000円)
[個人普通]レギュラー会員(年会費5,000円)
[個人普通]ライト会員(年会費3,000円)
[法人特別]パートナー会員(年会費30,000円)
ふるさと納税の返礼品としても喜ばれています!
未就学児、児童、生徒(小・中学生、高校生など)を引率される方が、一般・大学生の料金区分に該当する場合、
「観覧料免除申請書」により申請していただくことで、引率される方も、観覧料が全額免除されます。
詳しくは「観覧料が無料となるかた」の「引率の方について」をご覧ください。
茶室「墨光庵」は、土日祝日および桜の開花時期、大型連休、お盆期間のみの営業といたします。
当館で開催中の企画展および過去に開催した企画展の図録は、在庫があるものに限り、当館ミュージアムショップ「風花」にて販売しております。
また、通信販売も承っております(送料別途)。
通信販売を希望される方は、ページ下部「お問い合わせフォーム」からお問い合わせください。
【参考】これまでの企画展一覧
開館時間
午前9時30分〜午後6時(入室は午後5時30分まで)
休館日
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌日、年末年始、臨時休館日/→令和6年度開館スケジュール
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