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更新日:2024年1月9日
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「家事を手伝わせたら、子どもがしっかりしてきた。」
子どもたちの自己中心的な言動や自立の遅れの背景には、自己責任の考え方が身についていないことがあります。とかく親は子どもを甘やかしがちで「自分のことは自分でする」などのしつけがされないことが多いようです。
例えば、年齢に応じておこづかいの額やお手伝いなどの家庭内のルールを決め、子どもの成長に応じて責任と自立を促していくことが大事でしょう。「自分の欲しいものを自分のおこづかいで買う」経験は、子どもたちにとってかけがえのないものです。
また、お手伝いは生きていく上で最低限必要な家事を学ぶ第一歩と言えるでしょう。買い物に行けるようになったり、家の中の整理整頓ができるようになることで、自信にもつながります。
-文部科学省 小冊子「家庭教育手帳」小学生(低学年~中学年)編『ワクワク子育て』P48より-
★1月のテーマ「ドラゴン」
ジェン・キャンベル/文 ケイティ・ハーネット/絵 横山和江/訳 5歳~ BL出版
ドラゴンのフランクリンは本が大好き。町の人たちにも本を読んであげたいのですが、みんな怖がって逃げてしまうのです。でもそんなある日、フランクリンは本とドラゴンが好きな女の子ルナに出会います。お気に入りの本をみんなに読んでもらえたら、とふたりでたてた計画は…。
エミリー・グラヴェット/作 福本友美子/訳 3歳~ フレーベル館
ドラゴンのセドリックがおやすみ前に絵本を読んでもらいます。読むうちだんだん眠くなってくるママと「もっかい!」と何度もせがむセドリック。先に寝てしまったママに怒ったセドリックは…。おやすみ前の親子にありがちなシチュエーションですが、結末はドラゴンならでは!です。
(子育てネッ!とやま おすすめ絵本)
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