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更新日:2024年8月19日
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子どものなかには育つ生命力や仕組みが最初から備わっているので、それを十分に働くようにしてやるのが子育て上手のやり方です。
子どもは、満1歳の前後に、それをやってのけているではありませんか。それは、お父さん、お母さんが立って歩いているということがモデルになって、外の世界への興味・関心が広がり、「つかまり立ち」、「つたい歩き」、そして「よちよち歩き」をするという発達段階に沿って、自分の意志で挑戦し、失敗しても繰り返し練習してマスターしているのです。それをお父さんやお母さんも、「立った、立った」、「歩いた、歩いた」と成功を喜び、失敗を責めず、子どものやりたいことをしっかり見守って育てる――これこそ子育ての極意といえるでしょう。
赤ちゃんは泣くことによって空腹やオムツの始末を訴えます。その願いをかなえてくれるお母さんや周りの人のおかげで、乳児期の発達課題である愛情や信頼感が培われるのです。乳児期にはその上に自立性や自律性が身についていかなければならないのですが、それは遊びを中心とする幼児期で達成されます。親子が自然な愛情の中で、その時期にふさわしい生活をするならば、子どもらしい活気やけじめのある育ちが目に見えるはずです。
子育ての楽しさを十二分にエンジョイしてください。
~先輩ママたちは、こんなふうにしました。~
先輩ママA
外出はなかなか大変ですが、家族や近所の人に子どもを預かってもらい、一人で外出しました。また、一緒に外出につきあってもらい、子どもも私も気分転換をしています。
先輩ママB
サークル活動や親子のつどいの参加が、ストレス解消になりました。赤ちゃんの時は、ふたごのお母さんたちの集まりに、2~3歳以降は、地域の親子サークルに参加していました。
先輩ママC
毎日が慌しく過ぎていきましたが、ある時から優先順位を考えて家事をするようにしました。また、手を抜けるところは抜くようにし、完璧を求めないようにすると、気が楽になりました。
赤ちゃんによって離乳食の進み方や食べる量がそれぞれ違います。今は、いろいろな食品に慣れさせることが大切です。赤ちゃんの機嫌、顔色もよく、元気で体重が増加していれば特別心配はいりません。あせらず、無理強いしないですすめていきましょう。
赤ちゃんのほうから要求して食べるのであれば、目安量を上回っても心配ないでしょう。赤ちゃんの食欲にも多かれ少なかれ波があるのが普通です。ハイハイ、つたい歩きなどが上手になり、体を動かし、消費するエネルギーが増えていき、次第にスリムになっていきます。
母乳やミルク、離乳食は、なるべく決まった時間にあげる等、生活リズムを整えましょう。また、トイレを明るく楽しく飾り、トイレに対する恐怖心を取り除くような工夫をしてください。
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