安全・安心情報
更新日:2021年3月22日
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富山県立中央病院 母子医療センター長 谷村悟
新型コロナウイルス感染症への富山県の産婦人科医の取り組みと
妊産婦さんとそのご家族、および雇用主の皆様へのお願い
~ 今、この困難な時期に産まれる赤ちゃんは、私たちの明るい未来です ~
1. 富山県の産婦人科医は全医療機関が協力し、妊産婦の皆様全員の安全な分娩に取り組みます。
2. 妊産婦の皆様は、医療機関の指示をお守りくださるようお願い致します。
3. 妊産婦さんとそのご家族の皆様は、不要不急の外出を避け、マスクの着用および手洗いをより厳し
く励行願います。
4. 妊産婦さんまたはそのご家族に感染者への濃厚接触や発熱などがある場合は、医療機関の受診前に
お電話をお願い致します。
5. 雇用主の皆様は、妊婦さんの感染予防および勤務について最大限配慮くださるようお願いいたしま
す。
2020年4月23日 富山県産婦人科医会 富山県産科婦人科学会 富山県医師会
上記の文章は新型コロナウイルスの感染第一波として富山県内でクラスターが発生した際に作成し、メッセージとして発信されたものです。富山県の産婦人科医・医師会・県は全国に先駆けて、一丸となり新型コロナウイルスに備えています。県に支援を申し入れ、県も素早く対応し、感染防御に必要な物品が県内の分娩取り扱い施設に配布されました。富山県内で妊婦さんが新型コロナウイルスに感染された場合や、分娩取り扱い施設でクラスターが出た場合の対応についてもすでに取り決めてあります。このような迅速な対応は他の都道府県でなかったため、各県から注目されました。
富山県立中央病院母子医療センターは、合併症を伴う新型コロナウイルス感染妊婦さんの治療を担います。スタッフはトレーニングを受け、万が一に備えています。母体・胎児の安全を守るために病院全体として取り組んでいます。
無症状妊婦さんで希望があれば無償でPCR検査が可能な体制をとっています。ただし陰性だからと言って感染していないわけではありません。また偽陽性と言って、実際は感染していないのに陽性が出るリスクもあります。流行状況により必要性が異なります。詳しくは外来担当医にお尋ねください。
流行状況を見て、面会・立ち合い分娩・子宝教室などを制限しています。ご迷惑をおかけしますが、母子医療センターとしての機能を守るためにご協力お願いいたします。制限内容については逐次病院へお問い合わせください。
原則として全員(スタッフも含め)が新型コロナウイルス感染者かもしれないという考えで感染予防対策をとっています。分娩時のマスク着用や手洗いの励行などにご協力ください。
感染しないことが最優先ですが、安全なワクチンが開発されるまでは誰が感染してもおかしくない状況です。妊婦さん自身が注意を払っていても、ご家族から感染するケースが報告されています。妊婦さんのご家族も厳重な感染対策をお願いいたします。
1) 陽性者の濃厚接触者であれば地域の厚生センターから指示があります。
2) 発熱などの症状があれば通院されている病院・医院へ電話でご連絡ください。
胎児に影響を与えるという報告はありません。また母体についても人工呼吸器などを必要とする確率があがることもありません。予定日が近い場合は分娩方法を考える必要があり、分娩後に一時的に赤ちゃんを隔離することもあります。最新の情報に基づき対応していきます。また分娩後は個別に県の助産師から支援を受けることができます。
妊娠中に新型コロナウイルスが流行し、不安を抱えておられる方も多いかと思われます。 富山県立中央病院母子医療センターでは、妊婦さんとご家族の皆様が安心して分娩に臨めるように備えています。
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