安全・安心情報
更新日:2021年2月24日
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認知症の人が住み慣れた地域で安心して暮らし続けるためには、認知症の容態の変化に応じすべての期間を通じて必要な医療・介護等が有機的に連携したネットワークを形成し、認知症の人への支援を効果的に行うことが重要です。
このため、市町村ごとに、地域包括支援センター、市町村、認知症疾患医療センター等に認知症地域支援推進員を配置し、認知症疾患医療センターを含む医療機関や介護サービス及び地域の支援機関の間の連携を図るための支援や、認知症の人やその家族を支援する相談業務等を行います。
推進員活動は、それを通じて市町村のめざす姿に近づくことを目標としていますが、それは国がめざす「新オレンジプラン:認知症高齢者等にやさしい地域づくりの推進」の一環であり、かつ地域包括ケアシステム構築の一助となるものです。この「新オレンジプラン」では、認知症地域支援推進員を平成29(2017)年度末までに全市区町村に配置することを目標にしています。富山県では、平成28年度に全市町村に配置されています。
平成29年1月17日(火曜日)に、「平成28年度富山県認知症地域支援推進員活動推進研修」を開催しました。
県内の認知症地域支援推進員や地域包括支援センター職員、医療機関関係者等から約80名の参加がありました。
研修会では、認知症介護研究・研修東京センターより永田久美子先生にお越しいただき、推進員の活動へのアドバイスをいただくとともに、全市町村から推進員の活動発表がありました。
研修資料については、一部関連ファイルからご覧いただけます。
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