第6回富山県景観審議会の概要
日時
平成17年8月9日(火曜日)
14時00分~16時40分
場所
高志会館「麗花」
出席委員
尾畑委員、柏原委員、河田委員、高須委員、高橋委員、寺田委員、中村委員、西田委員、馬場先委員、宮口委員、山野委員、米原委員
概要
- 審議会委員が改選した後の初会議であり、会長に宮口委員が選出された。
- 会長職務代理者に米原委員が指名された。
- 景観づくり施策の概要について
事務局が景観条例に基づく景観づくり施策について説明を行った。
- 富山県屋外広告物条例の改正について
事務局が屋外広告物法改正に伴う条例の改正案(屋外広告業の登録制)の概要について説明した後、議論が行われ、改正概要が了承された。
- ふるさと眺望点の指定について
事務局が指定の考え方を説明した後、議論が行われ、委員から出された意見を踏まえて部会(審議会に設置)で議論していくこととなった。
- ふるさとの記念物の指定について
事務局が指定の考え方を説明した後、議論が行われ、委員から出された意見を踏まえて事務局で指定に向けた調査や手続き(市町村長の申出等)を行っていくこととなった。
- 景観づくり重点地域の詳細調査について
事務局が景観づくり重点地域の詳細調査の概要について説明を行った。
- うるおい環境とやま賞について
事務局が昨年度の表彰及び今年度の応募状況について説明を行った。
主な発言要旨
- 富山県屋外広告物条例の改正について
- 登録制の運用にあたり、実際に富山市域のみで営業しているかどうかの判断が難しいのではないか(一定規模以上の屋外広告物を表示する場合は、許可申請で判断できるが、それ以外の小規模なものの表示は把握できないのではないか。)。
- 施主も罰するべきではないか。
- 事業者に対する登録制の説明会のみならず、景観施策全般の啓蒙活動が重要である。
- ふるさと眺望点について
- 指定することによって、景観が破壊されることがあるので、そのようなことがないように指定箇所を絞っていくべき。
- どのように絞るかも選定部会で検討すべき。
- ふるさとの記念物について
- 合併によって大きくなった市においても、旧町村部にも目を向けて指定するべき。