更新日:2021年2月24日

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冬季の路面排水機能の向上策

富山県では、地下水や河川水を散水して、道路を消雪しています。
しかしながら、時間あたり降雪量が多いと、水が雪にまけて、十分雪が融けきれず、道路の路肩にとけきらない雪がたまり始め、次第に車両の通行部分に散水した水がたまり、その水が通行車両により、道路沿いの住宅や通行者にかかる事態が発生します。
このような事態を解消する方法はないものでしょうか。

  1. 水をまかない方法としては、機械除雪の方法
    (ブルドーザーなどで、雪を路肩によせる方法)
  2. 道路の下に電熱線や加熱した不凍液を流す配管を設置し、路面を加熱することにより、雪をとかす方法

などがあるが、1は、狭い道路では、雪のせいで、道幅が極端に狭くなり、不評。2は、初期投資及び運転経費・維持管理費の費用が高く、一部の場所でしか行っていない。

道路の延長方向に一定以上の勾配があれば、道路に金属の目皿(グレーチング)を設置している場所もあるが、まもなく雪がつまり排水機能がなくなってしまう。

参考図

参考写真

お問い合わせ

所属課室:土木部建設技術企画課 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 防災危機管理センター7階

電話番号:076-444-3316

ファックス番号:076-442-7954

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