車道用の消雪井戸・ポンプを、歩道用に転用する、うまい装置

消雪水は、計画された消雪面積にあわせて、くみ上げされ、路面に散水されている。降雪のない期間は、せっかくの井戸やポンプは小休止しているわけだが、近隣の歩道は、機械除雪がままならず、雪が堆積したままとなっていることがあり、その後また、降雪が始まる。

1. 降雪の強さに応じて、車道にまく水のいくらかを、歩道にも散水する。
2. 降雪がない時に、時間差はあるものの、取水可能な水を、歩道などの区間 に散水する。

など、消雪装置を晴れ間でも有効に活用するうまい装置が望まれる。
これにより、歩道除雪の経費節減・冬期歩行環境の向上が望めないか。

参考図