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更新日:2021年2月24日
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富山県では、道路用自由勾配側溝の施工の際に、自由勾配側溝製品本体と基礎コンクリートの一体化に関して注意深く監督している。
基礎コンクリートの施工精度が悪いと、自由勾配側溝の上面のとおりがきれいに仕上がらないので、施工業者は、金属片や合板などを自由勾配側溝と基礎コンクリートの間にかませて、仕上げようと試みる。しかしながら、この方法は、かませた部分以外にコンクリートが回らず、結果として点支持の状態で、自由勾配側溝を設置していることになりかねない。
そこで、監督員によっては、基礎コンクリート(一回目のコンクリート打設)をあえて設計より低めに施工させ、5から8cm程度のコンクリートのさいころ状のかませものの上に自由勾配側溝の製品を設置させ、調整コンクリート(二回目のコンクリート打設)を施工する方法を指導している。
さいころ状のかませものの上に自由勾配側溝を設置は、時々さいころ状かませものから製品がはずれ作業員のけがにつながるおそれがあることから、まくらぎ状かませものが有効と考える。
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