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更新日:2021年2月24日
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胡桃地区の棚田風景
[作成:平成24年3月]
参加者による稲刈り風景
氷見高校生による田植え風景
委員会では、この農業体験を通じて、参加者に食の大切さや農業に携わる人々の苦労を肌で感じてもらい、農業への関心を高めるとともに棚田保全への興味を持ってもらおうと考えてsを通じて、市内外の住民との交流を実施することで、当地区での農業生産活動を知ってもらい、今後、環境が整えば広大な土地を利用した家庭菜園などにも取り組み「くるみのファン」を増やしたいと考えています。
「春陽」は通常の米より人体へのタンパク質の吸収が少なく、糖尿病腎症など腎機能低下で、タンパク質摂取が制限される患者の食事療法に適しているとされています。このことから、金沢医科大学氷見市民病院糖尿病委員会の医師、看護師や糖尿病患者でつくる「ありそ会」が、「春陽」作付の農業ボランティア体験活動に参加するようになりました。
氷見にしかないトマト
胡桃集落では、近年の米価下落による農業収入減の問題に対処し、経営複合化をめざすという目的で、ミニトマトの栽培に取り組んでいます。栽培品種は、「アイコ」と「イエローアイコ」の2品種で、ビニールハウス内において養液土耕栽培(トマト苗木:1,000本)をしています。この栽培法では、潅水、施肥が自動でできるため省力的になっています。また、従来は手作業で行っていた受粉をマルハナバチにさせることで、さらなる省力化を図っています。トマト収穫時には、近傍の上庄保育園の園児による農業体験も実施しています。
ミニトマト「アイコ」
園児によるトマトの収穫体験
ブリや氷見牛にあう酒
胡桃地区で作付された「春陽」を利用し、JA氷見市およびJAアグリひみが食育活動の一環として、氷見高校農業科学科の生徒を対象に、市内北大町の高澤酒造(高澤利朗代表)で、純米吟醸酒「八代仙(はったいせん)」の仕込み作業体験を実施しています。「八代仙」は白ワインのようなスッキリとした味わいで、ブリや氷見牛などの氷見の食材にあう純米吟醸酒として人気があります。
高校生による仕込み体験
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