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更新日:2026年7月7日
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(※)配布資料は「関連ファイル」からご確認ください
| 内容 | 動画 |
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<発表項目>
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<質疑応答>
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( )内は、発言内容を分かりやすくするため補足した部分です。(※)は、発言内容を訂正した部分です。

今日は、私から冒頭2点の発表があります。
まず1点目、新時代とやまハイスクール構想の「第1期設置方針」の取りまとめまでの流れについて発表させていただきます。
将来の県立高校のあり方について、令和3年度から議論を積み重ねてまいりました。そして、本年の1月に新時代とやまハイスクール構想実施方針を取りまとめたところです。現在、実施方針に基づいて、令和11年4月に開設する第1期校などの検討を鋭意進めているところです。
7月22日水曜日には、新時代とやまハイスクール構想検討会議を開催をしまして、第1期の設置方針の案について議論をします。方針案では、第1期校を設置することとなる県立高校の敷地とともに、閉校とする学校についても、お示しをすることになります。
あわせて、令和15年頃を目途にしておりますが、第2期の中高一貫教育校、そして第3期、これは令和20年頃、最終段階ですけれども、の大規模校についても設置場所などをお示しをし、その方向性を定めていきたいと考えております。
こうした案に対し、幅広く県民の皆様のご意見をお聞きするため、8月11日火曜日、これは祝日ですけれども、富山会場と高岡会場、2か所において、私も出席し、意見交換会を開催いたします。お手元にチラシを配布しておりますので、ご参照ください。多くの方にご参加いただけるよう、県としても、県のホームページ、また新聞やラジオなどを通じて周知してまいりますが、報道の皆様にも、中学生あるいは中学生の保護者の皆様をはじめ、県民の皆様への周知について、ご協力をお願いいたします。
今後の予定です。今ほど申し上げた意見交換会に加えまして、パブリックコメントを通じていただいたご意見、また県議会でのご議論も踏まえ、10月には「第1期設置方針」を取りまとめたいと考えています。
今後とも、こどもまんなかの県立高校改革を着実に推進してまいります。新時代とやまハイスクール構想についての説明は以上です。
なお、この件の詳細は、県立高校改革推進課にお問合せください。
発表項目の2点目、富山空港の新たな愛称についてご説明申し上げます。
富山空港については、平成24年に決めた愛称「富山きときと空港」が13年余りにわたり皆さんに使われまして、県民の皆様に親しまれる愛称として、一定の役割を果たしてきたものと捉えております。
その一方で、この春から混合型コンセッション導入に伴いまして、民間事業者による空港運営が開始されました。昨年度の空港利用者数は、前年度比で減少しました。国際定期便については、台北便が約6年半ぶりに再開することが決まったものの、多くの路線で運休が続くなど、大変厳しい状況に置かれています。
航空業界全体を見ても、コロナ禍を経たビジネス環境の変化、また物価高、燃油高、そして人手不足などの影響もありまして、特に富山空港のような地方空港を取り巻く環境は、国内線、国際線ともに、決して楽観できる状況にはありません。
こうした中で、富山空港を活性化し、再開が決まった台北便の安定的な運航、そして今はまだ運休しております国際定期便の復便、あるいは利用促進につなげていくためには、成長するインバウンド市場を視野に入れて、マーケティングの観点から、全世界に富山空港、富山県の認知度を高めていくこと、これが重要であると考えています。
そうした問題意識のもと、先般、空港運営事業者から、空港の愛称を変更してはどうか、と提案があったところです。このご提案を受けて、県においても、ブランディングの専門家や県議会でのご意見なども踏まえ、どのような愛称がよいか、検討を続けてきましたが、本日、新たな愛称を決定しましたので、発表させていただきます。
新しい愛称は、「Toyama-Takayama Sushi Airport」、「富山高山すし空港」とさせていただきます。
この愛称に決定したポイントは、マーケティングあるいはブランディングの観点から、富山をまだ知らない、もちろんそういう方はたくさんおられます、富山をまだ知らない海外の方々に、富山空港、そして富山県の存在を認知していただく「きっかけ」をつくる、そういう点にあります。
といって、説明のため、何十文字も並べるわけにはいきません。数文字の空港の愛称の中で、富山の多様な魅力、あるいは観光資源を全て盛り込むことは、現実問題としては難しいと考えます。そんな中で、インバウンドの方々の目に留まり、関心を持っていただくためには、インパクトと分かりやすさも重要となります。
まず、「すし」を愛称に冠した理由ですけれども、「すし」は世界的に認知度が高く、誰でも直感的に理解できる、言わば世界の共通語と言ってもいいワードだと思います。英語で表記しますと、先ほどお見せしたように、Toyama、間にハイフンが入って、Takayama Sushi Airportとなり、特にSushi Airportの部分については、ほかに例のない呼称と思います。これを、旅行前に訪問先を検討するインバウンドの関心を引き付ける強力なフックとして、富山空港や富山県を知っていただく「きっかけ」にしたいと考えています。
また、県のブランディング戦略「寿司といえば、富山」の発信強化にもつながると考えており、戦略的な情報発信に取り組むことで、引き続き認知度向上にもつなげていくことができればと考えています。
次に、「高山」を愛称に冠した理由です。高山は、外国人宿泊者数が年間100万人に及ぶほど、インバウンドの人気が極めて高い、世界的な観光地です。参考までに、富山県全体では、令和7年、約38万7,000人の外国人に宿泊をいただきました。インバウンドにとって、空港は目的地に向かうための旅の拠点であり、空港がどのエリアへの玄関口となるかを分かりやすく示すことが大切だと考えます。高山の名を冠することで、富山空港が、県内はもちろんですけれども、飛騨高山地域への空の玄関口であることを認知いただき、利用者数を増やしたいと考えています。
その上で、富山県内での滞在時間の増加、消費拡大、さらには富山県と飛騨高山地域、行政の境を超えた広域周遊の促進につながればと考えています。
なお、富山空港の愛称に「高山」を加えることについて、岐阜県の江崎知事からは、あちらの6月3日の定例会見において、このようにおっしゃっていただきました。「県としてありがたいなと思うことは、富山空港に高山という名前が付くことで、飛騨高山方面への入り口があることを世界に発信していくことになる」とコメントいただいたと伺っています。
また、高山市の田中市長からは、「高山市民にとって、富山県は大変身近で親近感のある地域である。そのようなお話が出ることに恐縮をしています」と。「富山空港を通じたインバウンド誘致は、一緒にやらせていただければ」とのご意見もいただいたところです。
現在、富山空港を取り巻く環境は、前回の愛称決定時と比較しても、非常に厳しい状況と言わなければなりません。令和7年度、昨年度ですね、の利用者数は37万9,306人でありました。一方で、「富山きときと空港」の愛称がついた平成24年度の富山空港利用者数は、94万4,559人であります。この間に約60%、利用者数が減っているということです。もちろん、2015年(平成27年)の北陸新幹線の開業の影響ももちろんあるというふうに思います。
そのような中で、新たな愛称の効果を早急に発揮させていくことが重要となること、また公募した前回とは空港の運営主体が異なるため、今回は公募にはよらず、新たな愛称を決定させていただきました。
最後に、改めて県民の皆様に、今回の新たな愛称に対する私の思いや考え方についてお伝えをしたいと思います。
今回、「高山」を愛称に加えることとしたのは、高山の知名度を一方的にお借りするという意図ではありません。富山空港が飛騨高山地域を訪れる方々にとっても、有力な空の玄関口であることを世界の方々に向けて分かりやすく発信する、こういう目的です。富山県と飛騨高山地域は、歴史的にも「ぶり街道」などを通じて深いつながりがあり、これまでも広域的な視点から連携・協力を深めてまいりました。先ほどの高山の田中市長のコメントにも、本当に富山というのは飛騨高山の方々にとって、大変に親しみのある地名なんだということも言っていただきました。新たな愛称をつけること、これによってさらなる連携強化につながると考えています。
一方、富山空港は、県民の皆さんに親しまれ、利用されてきた貴重な財産であることには変わりません。これをしっかりと活用し、地域経済の活性化につなげていかなければなりません。県民の皆様には、新たな愛称の決定が、厳しい状況にある富山空港をもう一度元気にし、より多くの方々に活用される空港として成長させていくための前向きな取組の一つとして受け止めていただければと願います。
新たな愛称の決定は、第一歩に過ぎません。この愛称に基づいて、この変更の効果をさらに大きくするために、取組のさらなる強化が必要と考えています。富山県と空港運営事業者、それぞれの強みを生かし、官民連携の相乗効果を最大限発揮し、国際定期便の再開や空港の利用促進に向け、取組を進めてまいります。
なお、本件の詳細については、航空政策課にお問合せください。
冒頭、私からは以上です。
【記者】
空港の愛称ということでお伺いをしたいと思いますが、まずは、岐阜県さんとの話なんですけれども、先ほど3日の定例会見で、ということでご説明はあったんですが、県のほうから(高山を空港の愛称に)使いますよという連絡であったりとか、了承したとか、そういう話もあるかと思うんですけれども、その辺の経緯について、一応説明いただけますでしょうか。
【知事】
ありがとうございます。
岐阜県の江崎知事とは、6月2日、東京で知事の有志と、あとEUの大使の皆さんとのミーティングという大変にありがたい場がありました。その趣旨はもちろん、各県とEUとの交流を深めていく、そんなことが目的であったわけですが、席順上、私と江崎さんは隣同士だったものですから、休憩のときに、実は4月から富山空港は民間運営になったわけですけれども、その運営事業者から愛称を変更することも一つじゃないかという提案を受けたと。そこには、高山という地名を、ワードを入れたらどうかという提案もあると。岐阜県の一つの町なので、それについて、知事どうでしょうかね、ということを申し上げました。
そのときは、実はもうあまり時間もなかったので、特に答えもありませんでしたけれども、その翌日、江崎さんの定例会見で、先ほど説明したようなコメントがあったということをお聞きをしました。
それから、高山の田中市長とは、今月の上旬にお会いする機会があったので、そこで今回の新たな愛称に係る経緯、あるいは考え方について、私から直接説明をいたしました。田中市長からは、その結果、先ほどご説明したとおり、ああいうコメントをいただきました。
本当に高山の人たち、あるいは飛騨の人たち、ずっと子供の頃から、随分長く親しんでいる富山から、そんなアイデアが出ることはとても恐縮しているとそんなこと、そしてぜひそういう愛称になった暁には、一緒に物事を連携して進めていきましょう、というコメントをさっき言ったように、いただいたということです。
【記者】
そうしますと、何か文書を交わしたとか、そういうような話では全くないということなんでしょうか。
【知事】
そうですね、そういうことではないと思います。
【記者】
他県の地域の名前が入るもんですから、何かその辺、私もよく分からないんですけれども、そういう何か手続的なことがあるのかなと思ったんですが、今、知事がおっしゃられたような経緯で全てで、それで決められたということですかね。
【知事】
そうですね。これを地方空港としての正式名称を変えるということになると、それなりの手続もいると思いますが、今回、愛称ということで、書面を交わすまでは必要ないと思います。お互いにいいねと合意することになれば、それで進められると判断をしています。
【記者】
では、10日に、岐阜県知事の江崎さんとの懇談会がありますけれども、これについても何か文書を交わすということでもないと、そういう理解でよろしいでしょうか。
【知事】
そうですね。今日多分、このことは皆さんの手を通じて報道されると思いますので、江崎知事にも伝わると思います。当然、当日も話題にはなると思います。
【記者】
知事、特出しで先ほど県民の皆様に向けてということで、高山が入ることについての思い、ご説明されたわけなんですけれども、やはり非常に、なぜかということで疑問であったり、不満であったりという声はあろうかと思います。それを多分踏まえてのご発言であったと理解しておるんですが、そういった声がある中で、高山を入れられたということに関しては、どのように県民の皆さんにご説明されますでしょうか。
【知事】
もう先ほど言うべきことは全部言ったつもりなので、これは繰り返しになることをお許しいただきたいと思いますが、まず今、富山空港が置かれている状況は大変厳しいものがあるということです。これは実は、今に始まったことではありません。なので、この4月から始まった富山空港の混合型コンセッションという形の民間運営ですけれども、これは実は、2020年10月に私が第1期目の選挙に出たときからの公約であります。なので、そういう意味では時間がかかってしまいましたが、5年半かかって、やっと実現にこぎ着けたということになります。
1期目の公約ということは、私は知事に就任する前から、富山空港をより活性化するためには、今のままではちょっと厳しいんではないかと、新しい何かインパクトも要る、新しいやり方も要る、そんなようなことをずっと考えてまいりました。それで、1期目の公約にも富山空港への民間活力の導入ということで盛り込んで以来、もう早速就任から取り組んできたんですが、ようやく今年の4月から実現をできたということであります。そんなような、まず基本的な背景があります。
そして、先ほども申し上げたように、今の皆さんと使ってきた「富山きときと空港」という名前ができたのは、平成24年であります。そのときと比べても約60%、富山空港の利用者が減っているという、これも事実であります。
それから、今回6年半ぶりに台北便が戻りましたけれども、あとの3つの国際線については、定期便としての復便はしていないと、そんな状況にあります。
この状況を何とかして変えていかなければならない。そのようなことで、本当にそれは我々としても頭をひねってはいましたが、4月1日から空港運営を担っていただいている運営事業者さんから、皆様ご存じのように、ああいう公の場で提案がありました。私は、これは直感的によいアイデアの一つではないかなというふうに思ったことは、当日もコメントさしあげたというふうに思っています。
その後、ブランディングあるいはマーケティングの専門家の意見も聞いて、熟慮し、そして今日に至ったということです。
もちろん、いろんなご意見があることも承知をしています。その上で、やはり富山空港の今後、今の大変厳しい状況から抜け出す、これはうちだけじゃないんです、日本中の地方空港が全て厳しい状況だというふうに思います。国際線だけではなくて、これから国内線ももっと厳しい状況になると思います。そんな中で、利用者を増やしていく、このためには、このような思い切った方法も必要ではないかというふうに判断をしたところでございます。
【記者】
ありがとうございます。すみません、これで最後にします。
知事、従前に、私の質問に対して、名前を変えただけで人が来るほど甘くはない、というような趣旨のご発言をされたかと思います。今日もそう(発言されたわけ)なんですけれども。せっかく愛称を変えるということで、こういうふうに発表されておられるわけなんですが、であればなおのこと、何か具体的な観光促進の政策ですとか、もしくは飛騨高山地域との連携ですとか、そういったようなところで一歩踏み込んだようなご発表もセットでされたほうが、より効果が高まったのではないかなと思うんですけれども。今日は残念ながら、名前が変わりますということに留まっているように思うんですが、その辺のスピード感みたいなことも含めて、今後の具体的な施策について、何かお考えがあればお聞かせ願えますでしょうか。
【知事】
ありがとうございます。
何度も言いましたように、愛称を変えるのはまず第一歩だということ、これで全ての課題が解決して、飛躍的に富山空港の利用者が増えるというほど、甘いものではないというふうに思っています。
ただ、これがマーケティングの観点も踏まえてということで、これから効果を発揮してくると思います。でも、この効果をより大きくしていくためには、様々な取組を強化していくということ、これも先ほど申し上げたとおりでございます。
既にこれはやっているんですが、これまでインバウンドとアウトバウンドの担当、うちの中で部局が違っていました。それを今、一本化して、インバウンド、アウトバウンドともに旅行商品の造成の支援は一元化をしています。そして、航空会社との調整も機動的にできるようにしています。こういった下準備も、もう既に始めています。
それから、運営事業者と官の両方の強み、特色を生かして、いわゆる官民2馬力で、様々なことを考えて、そして実行していく。航空会社にも戦略的に働きかけていく、こんなこともこれとあわせてやっていくということでございます。
幸い、明るい兆しは見えています。台北便について、今年に入り、双方向で利用できる臨時便が運航されるようになりました。その搭乗率も約9割と好調を保っています。そして来月から再開が決まりました。
それから、韓国便についても、春のインバウンドチャーター便が昨年に比べて大幅に増加したことは、既に皆さんにお知らせしたとおりでございます。秋には、韓国便についても双方向のチャーター便、要するにこちらからも乗れる、そんな便も飛ぶことになります。こうした実績を着実に積み重ねていき、定期便の再開につなげていきたいというふうに考えています。
なので、この愛称の変更を本当に第一歩、きっかけとして、世界に向けて、富山県、そして富山空港、まだまだ知られていない富山県、富山空港です、これをこの愛称の変更を通じて世界に発信をする。旅に出ようという方々、大体77%の方は旅前にいろいろと調査されています。もちろん、皆さんもそうだというふうに思います。今はネットが使えるので、事前にいろんなことを調査する、そのときに、そのときに、旅前の皆さんの調査に引っかかるような空港、「えっ、高山ってここの空港から行けるのか、ああそうか」と、「すしがおいしいところなのか、これはすごいね」、そんなふうにして、この変更した愛称が、世界に向けてだんだんと広がっていく、そしてそれが実際の効果につながっていく、このために、もちろんいろんなことを取り組んでいきたいと考えています。
【記者】
知事も、今ほどの発言をお伺いしていても、ある程度異論といいますか、他の名前とかのお話もお伺いされていると思うんですけれども、KNB、実は新しい愛称についてのウェブアンケートを実施しまして、2日間で、関心が高く2,700件以上の回答が寄せられています。その中で、「高山」がよいと答えた人は3%、「すし」は10%ほどでした。変えないほうがいい、あるいはそのまま富山空港という答えが多数を占めました。突然の数字であれなんですけれども、知事、この結果について、一つ、お受け止めいただけませんでしょうか。
【知事】
もちろんです。歴史と伝統ある地元のマスコミの雄である御社がですね、責任を持ってまとめられた数字なので、それはもちろん受け止めたいと思います。
ただ、もし聞かせていただけるなら、その聞かれるときに、今私が縷々(るる)説明させていただいたような富山空港の現状を、背景としてご説明いただくことはできたのか、あるいはお答えになった方は、年間どれぐらい富山空港をご利用いただいているのか、そんなあわせたデータもあれば、より私たちも考えやすくなるかと思います。
【記者】
ありがとうございます。
今ほど知事が思いを、先ほど、最初におっしゃったのも、そういうところを踏まえてのことだと承知しております。
その上でお伺いします。「高山」という県外の地名を入れることへのやはり反発、不満を示す意見が多く見受けられました。県民のアイデンティティにも関わる問題になってきているのかなと思います。知事は、そのあたりの不満の声を納得させられる、どう説明されるかというところはいかがでしょうか。
【知事】
ありがとうございます。
富山空港は、もちろん県民の皆様の大切な財産だというふうに思っています。それを富山県のために、富山県の経済の活性化のために、よりよくその空港という大切な財産を生かしていくことは、我々に任された使命だというふうに思っています。
なので、富山県の大切な誇りという気持ちはもちろんありますよ。ありますけれども、やっぱりでもこのまま、先ほど言ったように、平成24年からこの14年間で約60%利用者が減っている。もちろん新幹線の効果もあると思いますが、そんな状況の中で、このまま座してそれを待っているということは、この大切な財産の運営を任されている県として、私は責任を果たしていることにはならないと思います。ここはやはり、何か変えていく、このままじりじりとお客さんが減っていくことを成り行きに任せていてはならないと思いました。
そのようなことで、今回インパクト、そして分かりやすさ、そのような意味で名称の変更を決定をしたということです。
【記者】
ありがとうございます。
よく皆さんがおっしゃる、県内の観光地の磨き上げというのも、今回の名称でいうと県内の観光地を選ばなかった、そして、空港の魅力をもっと上げていく、ということではなくて県外を選ばれた、というところも疑問点があるかと思うんですけれども、そのあたりも同じようなご説明になりますかね。
【知事】
もちろん空港の魅力を上げることは、これまでもやってきましたし、今年4月から混合型コンセッション、民営運営が開始して、運営事業者さんが昨日も人材活用の連携協定を締結しておられましたね。もう本当にこの4、5、6、3か月、7月に入ってからも、本当に活発に、岡田社長を筆頭に空港の魅力向上、これについては期待したとおりにご活躍をいただいていることだと受け止めています。
それから、もちろん富山県、もうこれは指摘されるまでもなく、私もすばらしい自然、それから歴史、あるいは食、文化などなど数多くの魅力、世界に誇る観光地にも恵まれて、それぞれインパクトもあり、これまでもこの空港の利用促進、あるいは路線を誘致するに当たって、私も昨年もニューヨークで、それから今年もやりますが、大いにアピールをしてきたところでございます。
そして、変更前の愛称の富山きときと空港、13年余り(※)、この愛称のもとで富山空港を運営してきましたが、これは全国でも珍しい方言を使った、とてもユニークな愛称として親しまれてきた、これも事実として受け止めています。
さはさりながら、富山空港を取り巻く状況は、利用者数の激減、また国際定期便も運休が続くと、大変厳しい状況に置かれています。こういった状況を受けて、富山空港の活性化に向けては、やっぱりこれは成長するインバウンド、インバウンドの方々の目に留まり、そして関心を持っていただく必要があるというふうに判断をしました。なので、愛称には新たなインパクト、そして分かりやすさも重要になると思っています。
繰り返しになりますが、富山県に魅力があるのは、それは私も日頃それをPRする立場ですから、重々に承知しております。それだけ県民の皆様が、そういったことをシビックプライドに思っておられることも、よくよく知っております。ただ、この大幅に利用者が減っている状況の中では、このままでは、なかなか富山空港を存続させることも難しくなるのではないか、というふうに判断をしたということでございます。
なので、今回、第一歩を踏み出して、愛称に「すし」、そして「高山」ということ、必ずしもすぐには納得いただけないワードなのかもしれませんが、でも富山をまだ知らない海外の方々に、富山空港、そして富山県を知っていただくきっかけにするんだということで、どうか県民の皆様には、ご理解をいただきたいというふうに思っています。
もちろん、本県の観光地にインパクトがないということなど、言っているわけではありません。海外に訴求する魅力があふれるものも多数あると思います。ただ、それらも全部(愛称に)組み込んでいきますと、やっぱり長い名前になってしまいますよね。やっぱり、ある程度の長さで収まることも大切だというふうに思います。
実は、県議会でもいろんなご提案をいただきました。もう長くてもいいじゃないか、という話もあったんですが、長いことで、いろいろ入れると、一方で不都合も出てくると思いますので、やっぱりある程度の長さで収めるということも、これは名前ですから、必要な条件かというふうに思います。
先ほど来言っていますように、名前だけで全てが終わるわけじゃないんです。あくまでこれがきっかけでありまして、それにあわせて立山黒部アルペンルート、黒部宇奈月キャニオンルート等々、瑞龍寺、勝興寺、それから雨晴、ブリ、カニ、ホタルイカ、シロエビ、様々な魅力はこれとあわせて、もちろんアピールをしていくことは言うまでもありません。そんなこともぜひ、県民の皆様にご理解をいただきたいと思います。
富山県はすばらしいコンテンツの宝庫です。でも、今のこの状況を変えるためには、やっぱり思い切ったワードの盛り込みも必要だと判断したということでご理解いただきたいと思います。
【記者】
すみません、もう少しだけ、ごめんなさい。
決定プロセスについて確認させてください。公募をせず、県民の意見を聞かなかったことに対してのご意見も寄せられています。運営が変わったからというようなご説明、先ほどあったかと思うんですけれども、密室で一部の方で決まったんじゃないかという印象を持たれた方もおられると思います。可能であれば、例えばさっきマーケティング、ブランディングの専門家ということもおっしゃいましたけれども、何人ぐらいで、どのような形で決められたのかというのをお伺いしてもいいですか。
【知事】
ありがとうございます。
まず、密室と言われるのはとてもちょっと心外ですね。その密室という言葉はちょっとお取消しいただきたいと思いますが。
【記者】
そうですね、取り消すといいますか、公募をしなかったことについてお伺いしていると。
【知事】
それならそれで、公募しなかったというのは事実です。それは、平成24年に富山きときと空港の愛称が決まったときには、これは置県130年を記念して、ふるさとへの愛着を深めてもらうという、それが目的だったんですね。なので、より多くの方のアイデアを、みんなに頭をひねってもらう中で、置県130年を迎える富山県としてのシビックプライドにつながればという、そういう思いだったんだと思います。私、詳しく聞いたわけじゃないんですが、そのように記録に残っています。
今回は、まず空港の運営者が民間運営になったことで変わっているということであります。そして先ほど言ったように、平成24年から約60%利用者が減っているという厳しい状況にあります。そして、国際線も、台北便は戻りますが、現時点では4路線とも運休中という、これもまた厳しい状況にあります。
そうなると今の状況は、置県130年を機に県民の皆様の空港への愛着を深めてもらおうという目的で公募をされたときとは違い、今はいかにこの危機的な状況にある富山空港を活性化するために、より認知度を上げていくか、特に、まだまだ知られていない海外のインバウンドの皆様に富山空港、そして富山県を、それから立山だってまだまだ知られていないと思いますが、そんなことをどうやって認知していただくか、そのために、この愛称の変更というものを一つのきっかけにして、そこからまた広げていこうという、そのようなことであります。
アイデアは、公の場で岡田社長から提案をされました。私も、それはいいんじゃないかなというふうに思いました。それで、私も岡田社長もブランディングとか、あるいはクリエイティブなことの専門家ではないので、そのようなことはチェックをしました。
でも、これを100人の専門家に聞くものでもないと思います。富山県のことをよく分かっていただいている方に伺ったところ、例えば「漢字が全部続くとちょっと重たいよね」というご意見がありました。なるほどと、「すし」は平仮名にしたということであります。
それから、「富山高山すし空港、これ、何かリズムもいいんじゃないの」と、そう何か突っかからずに読めますよね。そんな意味で、この音としてもリズムがいいんじゃないか、英語にしてもToyama-Takayama Sushi Airport、これもスムーズに流れる音じゃないかという、そんな専門家のアドバイスもいただきました。
そして、例えば熊野白浜リゾート空港というのが和歌山県にありますけれども、これも2つの地名に加えて、地域の価値や魅力を加えるという、そんな組立ての空港名がありますが、これは結構よくできた空港名と、その専門家の方は認識しておられて、これにも通じるものじゃないか。熊野白浜リゾート空港、富山高山すし空港、そんなご意見もいただいたということであります。
それで、最終決定に今至ったということであります。
【記者】
ありがとうございます。
空港の状況が厳しいこと、ブランディング、マーケティングの観点が必要なことは分かるんですけれども、それが県民の声を公募しなくてもいい、ということとイコールではないんじゃないかなと思うんですが。
【知事】
もちろんですね、私も周囲の人たちにはいろいろと意見を聞きました。もちろんいろんな意見がありました。全く聞いていないわけではありません。
ただ、公募というやり方は、今は取らなかったということです。
もちろん、御社の調査があって、報道されたということも聞いています。
【記者】
分かりました。
そういういろんな意見が、反対のご意見もあったというところも踏まえて、知事の先ほどのご説明だったかと思うんですけれども、今日のご説明で県民に今回の愛称変更を納得いただけると思いますか。
【知事】
先ほど言ったように、あくまでこれはきっかけ、第一歩なんだと。これを使って全世界に発信をしていく、そして、すばらしい富山の自然、歴史、文化、食、そんな魅力も盛り込んで説明をしていく、発信をしていく。そうすることによって結果を出すことが、私たちの責任だというふうに思っています。名前を変えてオーケー、そんな甘いものではもちろんないと思っています。
それから、ちょっと今思い出しましたが、きときと空港のときも相当な議論になったそうです。公募をしてもですよ。何票とか、そういうのはよく知りませんけれども、公募という手続を踏んでも、きときと空港については賛否両論、相当だったというふうに思います。多分、皆さんの先輩方は、そんな報道をされたんだというふうに思いますが。なので、やっぱりある程度使っていたものを変える、これはこの空港の名前に限らず、何だって変えるときにはいろんな議論が起きて、そして賛否両論あるんだということは、これは世の常ではないかというふうに思っています。
ただ、世の常で逃げるつもりはありません。これを変えたことによって、所期の目的を果たせるように、全力を尽くして取組を強化していく、そして結果を出していく、富山空港を存続させる、富山空港をたくさんの人が集まるデスティネーションにしていく、これが私たちの務めだというふうに考えています。
【記者】
申し訳ありません。長くなりました、最後にします。
結果を出すとおっしゃいました。今回の具体的な数値目標、結果を出すとおっしゃいました、最後にお伺いしていいですか。
【知事】
ありがとうございます。
現時点では、まだそこまでの詳細なことまではできておりませんが、運営事業者と、先ほども言ったように2馬力で、しっかりと結果を出していきたいと思います。
【記者】
空港の愛称について、今日決定して発表されたという形だと思いますけれども、愛称はいつから変更されるのかということと、それから現状、空港に富山きときと空港と看板があるかと思います。そういったものをいつ頃変えられる予定なのかということを、ちょっと具体的にお伺いしたいと思います。
【知事】
ありがとうございます。
具体的にいつからというのは、これは運営事業者ともお話をして、パンフレットとか、あるいはそんなものもあるので、それを、いや今日から変えますと言っても、いろんなものが変わっていないんだと逆に混乱を招くので、そのあたりは運営事業者と相談になるというふうに思います。
それから、空港に確かに看板というか、夜は照明にもなっています、あれがありますね。あれは、平成24年、きときと空港が決定した際にはビルはあくまで富山空港ターミナルビル株式会社の所有ですけれども、県から補助をして、看板の付け替えを行ったというふうに聞いています。それは実は、愛称の発表からあの看板付け替えまで約7か月かかったと記録に残っています。
今回の新しい愛称決定に伴う対応については、まずは看板の取り外しは必要だというふうに思います。今となると、9月の議会での補正予算での対応も視野に入れて、これは議会とも相談して検討したいと思います。
【記者】
ありがとうございます。
愛称の変更をスピーディに取り組まれたかと思うんですけれども、この変更、例えば年内であったり、年度内であったり、知事のご意向だけでも構いませんので、目安だけでも教えていただけますか。
【知事】
そうですね、今も言ったように、お金もかかることですので、取り外しについてもお金もかかりますので、予算の裏づけがないと、今この時点で明確に時期を示すことはできません。
【記者】
分かりました。ありがとうございます。
あと、今回変更のポイントとして、飛騨高山地域への空の玄関口であることをPRするというふうなご説明ございましたけれども、現在、富山空港から公共交通機関を使って、直接高山へは行けない状況となっています。愛称に「高山」をつけるにもかかわらず、直接高山へ行けないというのは、観光客への混乱を招きかねないというふうに考えるんですけれども、一度富山駅まで移動してからJRに乗ったり、あるいは高速バスに乗る必要があるということなんですけれども、決してアクセスがいいとは言えないと思います。
この現状に対する知事の所感と、今後の対応策、お考えがあればお聞かせください。
【知事】
ありがとうございます。
もっともなご指摘だと思います。富山空港に着く、それから二次交通について、課題山積だというふうに思っています。先般、高山の田中市長とお話をしたときも、このあたり、ぜひそれは連携して取り組んでいこうねということも話をしています。
今日、これで正式に愛称を発表しましたので、これについても江崎知事、そして田中市長、あるいは飛騨エリアのほかの首長さんたちとも知恵を絞りながら、そして連携して、先ほど来申し上げているように、何度も言うように、愛称の変更は第一歩であると、きっかけにするんだということ、これの実を取っていくために、二次交通の充実・拡充、これはもちろん避けては通れないことだというふうに思っています。こちらのほうは、できるだけスピード感を持ってやっていきたいと考えています。
【記者】
県境を超えた周遊促進というお話がありましたけれども、これは今後、岐阜県側や高山側との協力をどのように考えておられるかということと、あともう一点、海外向けの県の観光PR等あると思いますが、そこで例えば高山などの岐阜県側の観光資源も含めるというお考えはありますでしょうか。
【知事】
ありがとうございます。
実は、これ、昨年からもう高山に来ておられるインバウンドの皆さんへのアンケート調査をやっております。これはもちろん勝手にやっているんじゃなくて、当時、高山市にもちゃんと申し上げた上で、そんな調査をやりました。それを見ますと、やっぱりさっきも言いましたけれども、77%の人が事前にどんな旅行にするかということは、もう旅前に決まっておられるということです。なので、高山に来られた方に、これから富山に来ましょうよと言っても、ほとんど無理ということであります。
それから、高山に来ておられるインバウンドの方々に、富山を知っていますかといったら、8割以上の人が知りませんという、これも残念ですけれども、現実だというふうに捉えています。
そこで、今回のこの愛称の変更、ここにおいて、ぜひ飛騨高山地域、それから岐阜県とも連携をして、お互いウィン・ウィンになるように、まずは観光のことを進めていきたいというふうに考えています。
【記者】
分かりました。
もう一点、関連しますが、高山側、岐阜県側との連携ということでしたが、岐阜県側からしたときの、この新名称のメリットみたいなものが、もし何か伝えやすいものがございましたら、ちょっと伺いたいんですけれども。
【知事】
それは、まさに江崎知事が6月3日のあちらの定例会見でおっしゃったように、空港がない岐阜県にとって、「富山高山すし空港」という空の玄関口ができるということ、これは大変にうれしいことだというふうに、江崎知事自らおっしゃっていただいた。そのお気持ちにも応えるべく、これをきっかけにして、実際に実効性のある取組を一緒に考えていきたいと思います。
ただ、この観光の連携というのは、これまでも、古田知事の頃からも、いろいろとやってきたことです。そこにさらに今、このインパクトが加わって、よりそれをさらに強力に進めていこうということになるかと思います。
【記者】
すみません、最後の質問になりますが、少し毛色が違うんですけれども、新しい名前が富山高山すし空港ということで、「寿司といえば、富山」なんですけれども、「富山」と「すし」の間に「高山」が入るということで、高山市民の方からは、「寿司といえば、高山」だと思われてしまうのではないかという声もあったんですけれども、そのあたり、いかがお考えでしょうか。
【知事】
そうですか。そういう受け止め方もあるのですかね。
ただ、そのあたりは、先ほど来申し上げているように、これだけで全てがうまくいくわけではありません。もちろんこれにいろんな説明を加えていく、その中に「寿司といえば、富山」のブランディングについても説明を、昨年もニューヨークでも嫌ほどしてきましたし、これからもそれは粘り強くやっていきたいと思います。
幸い「寿司といえば、富山」ブランディング、これで4年目に入りました。県民の政策満足度でも大変高い満足度をいただいています、それは、県の調査です。それから民間の調査でも9割の方が認知をしておられる、「寿司といえば、富山」ということ、県内ですよ、そんな状況になっています。
ただ、これからは県外に発信ということで、今第2のフェーズに入っているということは申し上げたというふうに思いますが、県外に、また海外に、この「寿司といえば、富山」ブランディングを進めていくということ、今回の愛称の変更も大きな力にしながら、より一層発信を強めていきたいと考えています。
そんな中で、今その「寿司といえば、高山」ということにはならないんじゃないかとは思います。
【記者】
2点あります。
今回の愛称変更、ある種、海外観光客にとっては、岐阜県、富山県という行政区の区切りを省いて、利便性を特に重視したような愛称の採用になったのかなと思いますが、一方で、二次交通を仮にちゃんと整備されて、富山空港から直接、飛騨高山方面に行かれると、逆に富山市の中心街だとか、富山県内をある種、素通りしてしまう可能性もあるのかなと一方で考えるんですが、そのあたり、それでも空港利用客の総量を上げるというところに主眼を置かれた、というような意図でよろしいでしょうか。
【知事】
そうですね。まず、富山に着いていただければ、それからはいろんなまた投げかけができると思いますし、いろんなプランを提供することもできると思っています。
ただそうはいっても、さっき言ったように、旅前に3分の2近い方が大体の旅行プランは決めておられるということですから、なので、そんなネット検索に刺さるように、今回のこの名前も工夫をしたということであります。富山空港に着くねと、それからじゃどうしようかねということ、そんなことを旅前にいろいろとプランをしていただく、そこにちゃんと富山県のコンテンツも入れられるように、これからも仕掛けていきたいというふうに思っています。
先ほど、富山空港から高山に行かれたい方もおられると、多分。そういった方々の利便性を上げるために、富山空港発高山行きの二次交通のことも、これはこれで期待して来られる方もおられると思いますので、整備をする必要があると、そのためには、飛騨地域と、また岐阜県とも連携をしていきましょうということは、これはこれでありますけれども。できればおっしゃるように、富山空港に着く、そこから富山を回って、そして高山にも行く、あるいは金沢に行く、そういった旅前のプランの中でどんどん膨らませていきたいと考えています。
【記者】
ありがとうございます。
もう一点、名称の決定に関して、度々ですみませんが、もともと運営会社のほうから、「すし」、「高山」とこの2つのワードの提案があったわけですけれども、今回、個人的にはすごくシンプルだなというふうに思ったんですが、例えばこれ以外に何か他のワードを入れる案があった、あるいは「高山」と「すし」どっちかを採用する案があったみたいな、そのあたりの検討段階でどのようなアイデアがあったかを、ちょっとお聞かせいただいてもよろしいでしょうか。
【知事】
もちろん、いろいろなアイデアはありました。でも、あまり没になった案をこの場でご披露するのもいかがかと思うので、それは控えさせていただきます。
でも、運営会社の岡田社長も、ああいう公の場で、空港利用促進協議会かな、その場でああいう提案をされたわけですから、よくよく考えられていたことなんだというふうに思います。
そして私たちも、もともと高山でリサーチをしたように、高山の持つインバウンドへの訴求力、それから集客力、それについては注目していましたので、そんな調査も昨年やったわけです。なので、そういう意味では、提案された岡田社長とは、ある意味では歩調が合っていたのかなというふうに思います。
もちろん、日本中の空港の名前も全部チェックしましたし、世界のいろんな空港、例えばこんな行政の区域を超えたものもあるのかどうか、そんなことももちろん調べてあります。
【資料1】新時代とやまハイスクール構想「第1期設置方針」策定の流れについて(PDF:109KB)
【資料2】富山空港の新たな愛称について(PDF:223KB)
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