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更新日:2024年10月31日
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本県の友好提携先であるアメリカ合衆国オレゴン州において、本県とオレゴン日米協会の主催で開催した「2024年富山カップ日本語スピーチコンテスト」の最優秀賞受賞者が2024年6月16日(日曜日)~22日(土曜日)の間、来県されました。
今回来県したのは、2024年の最優秀賞受賞者のフェイス アドラーさんです。フェイスさんには最優秀賞の副賞として、主催者である富山県より「富山研修旅行」が贈呈され、このたび来県されました。
6月18日(火曜日)には県庁を訪問し、竹内生活環境文化部長を表敬訪問されました。フェイスさんは、今回の富山研修旅行での経験を活かし、将来、富山県とオレゴン州、ひいては日本とアメリカ合衆国の友好交流の架け橋になることが期待されることから、竹内部長より「とやま名誉友好大使」の委嘱状が交付されました。
【表敬訪問時の記念撮影】(写真左から本郷国際課長、フェイスさん、竹内生活環境文化部長、林理事・生活環境文化部次長)
フェイスさんは富山県に滞在中、立山黒部アルペンルート、世界遺産の五箇山合掌造り集落、富山県美術館等を訪問されたほか、県国際交流員(CIR)のお仕事の一部に同行し、その活動を見学されました。
【黒部湖での写真】
【相倉合掌造り集落での写真】
フェイス アドラー
・アメリカ オレゴン州 オレゴン大学3年生
・2024年6月16日(日曜日)~22日(土曜日)来県
富山県が、友好提携先の一つであるアメリカ合衆国オレゴン州において開催している大学生向け日本語スピーチコンテスト。本コンテストは、本県とオレゴン州との友好提携5周年記念事業として1996年に第1回が開催され、今年(2024年)は28回目のコンテスト開催となりました。
富山研修旅行はとてもいい勉強になる旅行でした。
富山県の歴史と魅力がよくわかるようになった気がします。
またCIRの役割もわかるようになり、国際交流の大切さに気付きました。
タイトル:今からも、前を向いていきましょう!
自分の世界が止まったような気がする時でも、周りはいつものように動いてい ます。この忙しい世界では、ゆっくり過ごす時間があまりありません。私は、コロナのために日本での留学の途中で帰国しなければならない経験や、大切な友達を亡くすという経験をしました。とてもつらく、悲しい経験でしたが、乗り越えてからは、自分が今までよりも細かいところに気を配る余裕が持てるようになったと気づきました。友達の笑顔とか、雨の音とか、星の輝きとか、何もかもが以前とは違って感じられるようになりました。皆さんにお願いがあります。この人生はたった一回しかありません。毎日を大切に過ごして、何か喜びを掴んで心に刻んでください。そして、自分の大切な人と一緒にいい思い出を作ってください。細かいことも心に刻んでいれば悲しい時にもいい思い出が浮んで きます。そうすれば後悔するより、喜びを感じられるようになれると思います。苦しい時も、人生の不思議な偶然を楽しみながら一緒に頑張って前を向いていきましょう!
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