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更新日:2024年12月18日
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本県の友好提携先であるアメリカオレゴン州において、本県等の主催で開催した「2017富山カップ 日本語スピーチコンテスト」の最優秀賞受賞者が、本年も来県しました。
今回来県したのは、アメリカオレゴン州のウィラメット大学1年生のナターシャ・ミリガンさんです。ミリガンさんは、2017年4月23日にアメリカオレゴン州ポートランドで開催された「2017富山カップ日本語スピーチコンテスト」で最優秀賞を受賞しました。ミリガンさんには、最優秀賞の副賞として、主催者である富山県より「富山研修旅行」が贈呈され、このたびの来県が実現しました。
ミリガンさんは、8月14日(月曜日)~18日(金曜日)に本県を視察し、富山県美術館や立山・黒部アルペンルート、世界遺産の五箇山合掌造り集落等を訪問するとともに、県内のご家庭でのホームステイを行いました。
8月17日(木曜日)には県庁を訪れ、山本総合政策局長を表敬訪問しました。ミリガンさんは、今回の富山研修旅行での経験を活かし、将来、富山県とオレゴン州、ひいてはアメリカとの友好交流の架け橋になることが期待されることから、山本局長より「とやま名誉友好大使」の委嘱状が交付されました。
山本総合政策局長より「とやま名誉友好大使」委嘱(写真左から山本理事・総合政策局次長、ミリガンさん、山本総合政策局長)
ミリガンさんは、今回が3回目の来日で、富山県への来県は初めてでした。富山研修旅行を終えて、ミリガンさんは、「富山県はオレゴン州と天候がとてもよく似ていて、親しみやすかった。大学を卒業したら、国際交流員として日本で働きたい。」と話されました。
海王丸パークにて
世界遺産 相倉合掌造り集落にて
ナターシャ・ミリガン
富山県が、友好提携先の一つであるアメリカのオレゴン州において開催している大学生向け日本語スピーチコンテスト。本コンテストは、本県とオレゴン州との友好提携5周年記念事業として1996年に第1回が開催され、今年(2017年)は21回目のコンテスト開催となりました。
今回最優秀賞を受賞したミリガンさんは、「演劇と言語学習」をテーマに、以前来日した際に、英語教室で演劇やダンスを通じて小さい子どもに英語を教える経験を持ち、演劇を通して英語を教えることができることに気づいたこと、そして将来また日本で演劇を通して英語を教えたいという自分の夢を見つけたことについてスピーチしました。
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