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更新日:2021年3月23日
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氷見のたから探し研究所は、氷見市に移住してきたメンバーが運営し、「地域を知る」「地域で仕事をつくる」ことを目的に活動しているグループです。
メンバーの佐藤文敬さんは「地元にあるたからを探し出し、みんなと共有して楽しんだり小さな仕事にしていくことで、地域の課題を解決し、生計を成り立たせていく暮らしの実験のようなものですね」と話します。
昨年4月からスタートした活動ですが、これまで親子で森の自然とふれあうイベントや、「竹炭づくり」、「柿渋づくり」など、主に地元の人が参加する多彩なイベントを企画してきました。里山で自前の窯を作り、地元の食材をトッピングしたピザ焼き体験会も定期的に行っています。また、森から切り出した木材でフィンランド式サウナを建てたことも。「氷見は森が豊かで竹林も多い。その素晴らしさに気づいてもらえれば」と佐藤さん。「昔の茶畑を借りて、お茶を手づくりできるのも氷見の魅力ですね」と荒木真人さんは教えてくれ、地域資源を活かして仕事をつくる研究もしているそうです。
「企画の立て方や情報発信の仕方を大切にしています」と話すのは、東京で6年間企業のマーケティングやWEBサイトの開発に携わった笹倉奈津美さん。工夫しだいで人を呼び込むことは可能だと言い、実際、サウナのイベントには県外からもたくさんの参加があったそうです。
田舎には田舎の面白さがあり、それを楽しむのは人しだい。氷見で生活を始めたメンバーはそろってそんな実感を口にします。自分たちの体験やイベントを通じて「氷見のたから」を情報発信し、魅力を広げていきたいと考えています。
氷見のたから探し研究所
http://mitsuken.strikingly.com/
ピザ焼き体験会では、子どもたちも竹で自分の皿や箸を作る
森も楽しい遊び場に。自然とふれあい、自分で遊び方を考えたり、自然との関わり方を学んだりできる
氷見は竹林が多い。その竹をひたすら焼いて炭づくり。いろんな活用方法がある
森の木を伐採、製材して建てたサウナ小屋。県外からも多数参加し、大人も子どもも雪の森で熱いひとときを楽しんだ
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