「富山県感染症予防計画」及び「富山県結核予防計画」

県では、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づき、「富山県感染症予防計画」及び「富山県結核予防計画」を策定しています。

1.富山県感染症予防計画

概要

都道府県では「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」（以下「感染症法」という。）第10条の規定に基づき、「感染症の予防の総合的な推進を図るための基本的な指針」（以下「基本指針」という。）に即して、感染症の予防のための施策の実施に関する計画（以下「予防計画」という。）を定めることとされています。本県ではこれまで「富山県感染症予防計画」を策定し、各種計画等と併せて感染症対策を総合的かつ計画的に推進してきたところです。
先般、国では新型コロナウイルス感染症（COVID-19）への対応を踏まえ、令和4年12月に感染症法を一部改正し、令和5年5月に基本指針を改正しました。これを受け、県では新たな感染症の発生やまん延に対応するため、感染症対策の一層の充実を図ることとし、富山県感染症予防計画を改訂しました。

関連ファイル

（1）富山県感染症予防計画の概要（PDF：1,141KB）（別ウィンドウで開きます）

（2）富山県感染症予防計画（PDF：683KB）（別ウィンドウで開きます）

（3）参考資料1：富山県の新型コロナウイルス振り返り（PDF：3,073KB）（別ウィンドウで開きます）

（4）参考資料2：新型コロナ主なデータ～R5.5.7（5類移行前）（PDF：1,182KB）（別ウィンドウで開きます）

（5）参考資料3：流行初期医療確保措置の参酌基準（PDF：90KB）（別ウィンドウで開きます）

（6）参考資料4：富山県医療計画（新興感染症発生・まん延時における医療体制）（PDF：575KB）（別ウィンドウで開きます）

（7）参考資料5：富山県感染症対策連携協議会設置要綱（PDF：446KB）（別ウィンドウで開きます）

2.富山県結核予防計画

概要

結核患者の高齢化や合併症を有する患者の増加、外国出生患者の割合の増加傾向等、病態や患者の背景が多様化・複雑化してきており、これまでの健康診断や予防接種を中心とする対策に加え、各医療圏の感染症指定医療機関や中核的な病院を含めた地域連携体制の強化や、患者の治療完遂を目指した取り組み等の総合的な施策の推進が求められています。
国においては、平成28年に「結核に関する特定感染症予防指針」を改正し、必要な結核病床の確保と患者中心の医療提供体制を再構築することやDOTS(Directly Observed Treatment Short-course 直接服薬確認療法)の推進、新たな数値目標の設定を行うほか、分子疫学的調査の積極的な活用等、従来の一律かつ集団的対応からきめ細やかな個別対応へと転換していく方針を打ち出されました。
このような状況等を踏まえ、本県における結核対策の再構築を図ることを目的として、本計画を策定しました。

関連ファイル

（1）富山県結核予防計画（PDF：591KB）（別ウィンドウで開きます）