安全・安心情報
更新日:2024年5月1日
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国の感染症発生動向調査では、平成24年から平成25年にかけて全国的に風しんが流行し、県内の風しん患者報告数も例年に比べて多くなりました。
また、妊娠初期の女性が風しんにかかると、赤ちゃんに難聴や心臓の病気、白内障などの先天性の障害「先天性風しん症候群(CRS)」が起こる可能性があります。平成25年には、全国的な風しんの流行の影響で、CRSの児の報告数が、平成20年の全数把握調査開始以来最多となりました。
現在全国的な流行はおさまっていますが、CRSの発生と風しんのまん延を防止するため、引き続き予防対策の徹底をお願いします。
任意での予防接種を希望される方に対しては、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の接種をお勧めしています。
接種を希望される場合は、かかりつけの医療機関等にご相談ください。
主としてCRSの発生予防のため、予防接種が必要である風しん感受性者を効率的に抽出するための抗体検査を、医療機関委託で実施しています。
対象者や検査実施場所、検査料金等は下記のとおりです。検査を希望する場合は、医療機関へ事前にお問い合わせのうえ受診をお願いします。
富山県内に住所を有する方で、次の(1)~(3)のいずれかにあてはまる方。ただし、妊婦、過去に抗体検査を受けたことがある方、風しんの予防接種歴のある方、風しんにかかったことがある方は除きます。
※同居のご家族は対象になりません。
※パートナーのうち、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性に対する新たな風しん対策は、各市町村が実施主体となり実施するため、この事業の対象者から除きます。
令和6年4月1日から令和7年3月31日まで
※検査を希望する場合、事前に医療機関に連絡が必要です。
※診察等の医療行為を受ける場合や予防接種を希望する場合の費用助成はありません
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性に対する新たな風しん対策が、各市町村が実施主体となり、実施されます。
詳しくは、お住まいの市町村にお問い合わせください。
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