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更新日:2024年3月15日

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麻しん(はしか)に注意しましょう


海外の多くの国では麻しんが流行しており、海外からの麻しんの輸入症例を発端として感染が拡大する事例が発生しています。また、令和6年2月より、国内で麻しん(はしか)が発生しています。(富山県での発生はありません。)

keihatsu

1.麻しんの感染力と症状

  • 麻しんの感染経路には、空気感染、飛沫感染及び接触感染があり、極めて感染力が強いことが知られています。
  • 初期症状は、発熱や咳・鼻水などの風邪症状や、目の充血、関節痛など様々な症状が出ます。一旦、熱が下がった後、再び高熱が出ると同時に全身に発疹が出現し、4~5日高熱が続きます。
  • 潜伏期は10~12日程度。合併症がない限り、7~10日程で回復します。
  • 上記の風邪症状が出現する1日前から解熱後3日後程度の期間は、他人にうつす可能性があります。

2.感染防止のためのお願い

  • (1)医療機関の受診

医療機関を受診する際には、あらかじめ電話で麻しんの可能性があることを伝え、医療機関の指示に従って受診してください。その際、公共交通機関の利用を避けて、自家用車等で受診してください。

(2)ワクチン接種

麻しんの予防方法は、ワクチン接種をすることです。麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)は、「定期接種」として予防接種法で定められています。お子さんが対象者であるかどうか、今一度ご確認ください。対象者は、できるだけ早めに受けるようにしましょう。また、定期接種以降でも、「麻しんにかかったことがなく、ワクチンを1回も受けたことのない方」は、かかりつけの医師にご相談ください。

  • 定期接種の対象者(第1期:1歳児、第2期:小学校入学前1年間の小児)は、ワクチン接種を忘れずに!

3.お問い合わせ先

ご不明な点やお問い合わせ等がありましたら、最寄りの厚生センター・支所、富山市保健所、県感染症対策課までお問い合わせください。

担当部署 電話番号
新川厚生センター 0765-52-2647
新川厚生センター魚津支所 0765-24-0359
中部厚生センター 076-472-1234
高岡厚生センター 0766-26-8414
高岡厚生センター射水支所 0766-56-2666
高岡厚生センター氷見支所 0766-74-1780
砺波厚生センター 0763-22-3512
砺波厚生センター小矢部支所 0766-67-1070
富山市保健所 076-428-1155
県庁健康対策室感染症対策課 076-444-8920

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お問い合わせ

所属課室:厚生部健康対策室感染症対策課感染症対策推進担当

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7 県庁南別館3階

電話番号:076-444-8920

ファックス番号:076-444-8900

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