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更新日:2024年2月28日
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富山県では、平成3年から令和4年まで32年連続で出火率(人口1万人あたりの出火件数)全国最小を達成しました。
昭和30年代までは、全国平均を上回っていましたが、県民の防火意識の高まりとともに徐々に低下し、令和4年は出火率が1.48となりました。
また、出火件数は154件で、統計データの残る昭和21年以降最小となりました。
富山県内では、女性防火クラブや少年消防クラブなどの民間団体による活動が活発に行われており、特に少年消防クラブのクラブ員は人口比で全国上位となっています。春と秋に全国一斉で実施している全国火災予防運動期間中には、クラブ員が住宅を訪問し、住宅用火災警報器の設置や火災予防の呼びかけを行うなど、日頃から防火意識の向上に取り組んでいます。
また、秋季火災予防運動春期間中には、県内の小学生が学校や少年消防クラブで取り組んだ学習と活動の成果を発表する富山県小学生火災予防研究発表大会を毎年開催しています。令和5年度は11月11日(土曜日)に富山県教育文化会館で開催し、県内13校の5~6年生90人が発表を行いました。
特選 南砺市福光南部小学校6年生
「地域のためにできること。~ミッション 電気火災をなくせ~」
事例発表 「富山県初 女性消防団30年の歩み」
花嶋 真由美氏(砺波市消防団女性第1分団長)
令和3年10月4日に、平成3年から令和2年まで30年連続全国最小となったことを記念して富山県防火推進大会を開催し、約300人が防火意識のさらなる向上を誓いました。
防火や災害対策に功績のあった団体及び個人の表彰のほか、講演や県内団体による事例発表を行いました。
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