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更新日:2024年11月19日
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冬季は、ストーブ等の暖房器具を使用する機会が多くなります。ちょっとした不注意により大切な命や財産を失うことのないよう、正しく使用して火災を起こさないようにしましょう。
富山県内では、下図のようにストーブによる火災が多く発生しています。
寒くなり始める11月から4月までの間に、ストーブを原因とした火災が多く発生しています。県内では、平成31年から令和5年までの5年間に、ストーブ火災で命を落とした方は0人でした。
その他ストーブ:まき、石炭、ストーブの火の粉
県内で過去5年間に発生したストーブ火災のうち、約2割弱は電気ストーブが原因となっています。火を使わないからといって安心せず、ガスや石油ストーブと同様に、周りに燃えやすいものを置かず、離れる時は電源を切るなどの対策が必要です。
住宅用火災警報器の設置については、新築住宅は平成 18 年6月から、既存住宅は平成 23 年6月までに義務化され、その結果、住宅火災による死者数が減少するなどの効果が現れています。まだ設置していないご家庭は、これを機会に設置し、ご自身の命を守りましょう。
住宅用火災警報器には、定期的な点検が必要です。電池切れ等により火災時に適切に作動しなくなる場合等がありますので、10年を目途に点検し、適切に作動するように心掛けるようにしましょう。
今年度の火災予防啓発チラシのテーマは、「感震ブレーカー」となります。
「感震ブレーカー」とは、地震発生時に設定値以上の揺れを感じると、自動的に電気の供給を遮断する器具のことです。
この感震ブレーカーは、地震火災という二次災害を防ぐのに、非常に効果的なものとなります。
ぜひ、皆さんのご家庭にも設置しましょう。
県内の各消防本部(局)では、12月21日から31日までの11日間にわたり、歳末消防警戒を実施します。(関連ファイル参照)
特に、第2期(28日~31日)は特別警戒期間とし、消防機関が全力を挙げて警戒にあたります。火災多発期の歳末には特に火の取扱いに注意しましょう。
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