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更新日:2021年2月24日
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消防法が改正され、新築住宅は平成18年6月1日から、既存住宅は市町村条例で定める日(富山県の全ての市町村は平成20年6月1日)から住宅用火災警報器の設置が義務付けられれています。
住宅用火災警報器は、熱や煙を感知して、音や光で火事を知らせてくれます。
詳しくは、県庁消防課または、お近くの消防署へご相談ください。
富山県内の火災による死者数(自殺除く)のうち、約6割が「逃げ遅れ」です。住宅用火災警報器を設置して、火災にいち早く気づき、通報や避難をしましょう。
県内でも住宅用火災警報器が作動し、大きな火災にならなかったケースがいくつもあります。
必ず全ての寝室に設置してください。2階に寝室がある場合は、階段にも設置してください。
火を扱うことの多い台所にも設置してください。
壁に設置する場合は、天井から15~50cm以内に警報器の中心がくるようにしてください。
天井に設置する場合は、壁や梁(はり)から60cm以上離れたところに警報器の中心がくるようにしてください。
エアコンや換気扇がある場合は、吹き出し口から1.5m以上離れたところに警報器の中心がくるようにしてください。
煙式は、煙を感知して作動します。寝室に設置しましょう。
熱式は、熱を感知して作動します。台所に設置しましょう。
家電販売店やホームセンターなどで購入できます。また、自分で取り付けることができます。
取り付けたあとは、定期的に作動するか確認してください。
富山市で台所の電気コンセントから出火しましたが、警報器が作動したため、仮眠していた住民は警報音に気づいて脱出しました。
高岡市では、家人が鍋をかけたまま外出し、空焚きになりましたが、警報器の警報音と煙で近所の人が気づき火事になりませんでした。
このほかにもたくさんの例があります。
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