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トップページ > 県政の情報 > 知事室へようこそ > 知事談話等 > 知事談話等[令和3年度] > 知事コメント(令和2年人口動態統計(概数)における本県の合計特殊出生率等について)[令和3年6月4日]
更新日:2021年6月4日
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本日、厚生労働省から「令和2年人口動態統計月報年計(概数)の概況」が発表された。
本県の出生数は、6,256人で前年より348人減少した。
また、合計特殊出生率は、1.48で、前年(1.53)より0.05ポイント低下し、全国値(1.34)を0.14ポイント上回っているものの、平成26年以来6年ぶりに1.50を下回る結果となった。
出生数や合計特殊出生率の変動については、様々な要因があり、短期的な変動について一喜一憂する性格のものではないと考えているが、数値は真摯に受け止めたい。
県では、令和2年3月に策定した、新たな「次世代につなぐ とやまっ子みらいプラン」のもと、総合的な子育て支援・少子化対策に取り組んでいるところであり、今年度は、1.妊娠・出産支援について、不妊治療の保険適用までの間、国制度の拡充にあわせた県の上乗せ制度の拡充、2.子育て支援について、市町村における切れ目のない子育て支援の充実に向けた研修会の実施、小児医療提供体制の検討、3.働き方改革について、県内企業との連携を強化するとともに、男性の家事・育児参画推進キャンぺーンの実施などに取り組むこととしている。
「ストップ少子化!子育て環境日本一」の実現に向け、誰もが安心して出産、子育てができる環境づくりに、市町村とも連携し、引き続き取り組んでまいりたい。
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