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更新日:2021年10月1日

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立山砂防事業・世界遺産候補地の現地視察に関する知事コメント[令和3年9月30日]

1.本文

 本日、北陸地方整備局の岡村局長の案内により、立山砂防の現地視察を行いました。

 視察では、白岩砂防堰堤、泥谷砂防堰堤などについて、その歴史や役割などについて説明を受けました。

 特に泥谷砂防堰堤には、当時の浜田知事が揮毫された「護天涯(てんがいをまもる)」の碑が残されており、人里離れた立山カルデラから富山平野を守ろうとする強い想いを直接感じ、改めて砂防事業の必要性などについて認識を深めたところです。

 立山砂防については、これまで国際シンポジウムや世界的な比較分析などの調査研究を積み重ねてきており、世界遺産登録の要件となる基準の一つである「人間の創造的才能を表す傑作」との高い評価もいただいています。

 世界文化遺産登録に向けた取組は、富山の歴史的価値や魅力を次の世代に継承し、国内外に発信する上で極めて重要と考えています。

 10月30日には、立山砂防についてのシンポジウムの開催を予定しており、国や関係市町、関係団体と協力しながら立山砂防はもちろん近世高岡の文化遺産群も含め、世界文化遺産登録に向けて積極的に取り組んでまいりたいと考えています。

 また、厳しい自然条件の下、工事を行っている立山砂防事務所をはじめ工事関係者の皆さんにも、敬意と感謝を申し上げます。

2.関連ファイル

立山砂防事業・世界遺産候補地の現地視察に関する知事コメント[令和3年9月30日](PDF:91KB)

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