更新日:2021年2月24日

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基金活動黒部市[若栗]

黒部市若栗

ふるさとの歴史をたずねて地域の魅力を再発見!

若栗地域は黒部川扇状地の西側(扇央よりやや上流)に位置しています。面積は約300ヘクタールで、ほぼ東西に黒部川左岸幹線用水路と北陸自動車道、南北は十二貫野台地と黒部川に囲まれた地域です。約4000年前、縄文時代の水田耕作が始まる以前から先人たちが生活しており、集落・住居跡や出土品なども数多く発見されています。

[作成:平成20年3月]

若栗地区

地域のオアシス 若栗城趾
若栗城趾春は桜、夏はバーベキューなど、地域の憩いの公園として親しまれているのが若栗城趾。桜の植樹や休憩施設が整備され、中村町内会では草刈りや害虫駆除など、公園の美しい環境づくりに取り組んでいます。

市の有形文化財 長安寺(ちょうあんじ)

古い歴史を持つ長安寺には、高さ1.5mの土塁(土を盛り上げて築いた砦)や茅葺き山門などが見られ、黒部市の有形文化財に指定されています。また、夏には浦川端町内会の納涼祭の会場として親しまれ、檀家の皆さんや地域の人々の心のよりどころとなっています。
地域の鎮守の森 若埜神社(わかのじんじゃ)

若埜神社若埜神社は、地域の鎮守の森として春と秋に祭礼が行われます。特に秋祭りは1年の収穫を感謝し、烟火(たいまつ)や中村町内会の獅子舞保存会による獅子舞いが奉納されています。
地域を結ぶ橋 権蔵橋(ごんぞうばし)

権蔵橋黒部川は昔から氾濫で何度も川筋が変わり、川をはさんで分断されていました。現在は権蔵橋が、若栗地区と対岸の入善町(小擦戸)を結んでいます。

銀閣寺を思わせる造り 天真寺松桜閣(てんしょうじしょうおうかく)
天真寺松桜閣天真寺の松桜閣とその日本庭園は、趣のあるたたずまいが訪れる人々の心を落ち着かせ、県内外からの来訪者や若栗地域の皆さん方に親しまれています。近年は歴史的な建造物としての価値が認識され、NPO法人天真寺保勝会(ほうしょうかい)による松桜閣の修復計画が進められています。

営農指導施設を併設 カントリーエレベーター

カントリーエレベーターJA黒部のカントリーエレベーターは、黒部市の穀倉地域の中心地にあり、営農指導施設も併設しています。また、若栗地域の中核農家は、エコファーマークラブや直播き研究会などに参加し、先進的農業の情報発信基地となっています。

水がきらめく公園農村公園

農村公園県営水環境整備事業で整備された農村公園は、若栗から荻生地内にかけて“せせらぎ水路”を主体とした延長4600mの細長い親水公園(ベルトパーク)。地域の児童クラブなどが親子交流の場として魚つかみなどの催しが行われています。

お問い合わせ

所属課室:農林水産部農村振興課 

〒930-0004 富山市桜橋通り5-13 富山興銀ビル4階

電話番号:076-444-3380

ファックス番号:076-444-4427

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