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更新日:2024年8月2日
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気候変動に関する国際的な枠組み「パリ協定」の発効、2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラル宣言など、脱炭素社会の実現に向けた動きが加速化しています。
近年、脱炭素経営に取り組む企業が、取引先(サプライヤー)にも削減目標の設定や再エネ調達などによるCO2排出削減を要請する動きもあり、他社との差別化やビジネスチャンス獲得のためにも脱炭素経営に取り組む必要性が増しています。
脱炭素化には、エネルギー消費量の削減や再生可能エネルギーの導入などが考えられますが、まずは事業活動によってどれだけの温室効果ガスが排出されているか「見える化」を図る必要があります。
脱炭素の第一歩として、次の方法で二酸化炭素排出量を把握してみましょう。
<ステップ1>
毎月の電気、ガス(LPガス、都市ガス)、燃料(A重油・灯油・ガソリン・軽油)の使用量を把握します。
<ステップ2>
下記のエクセルの計算ツールに入力します。
・二酸化炭素計算ツール(エクセル:806KB)(別ウィンドウで開きます)
(手順)
・「1 エネルギー使用量入力シート」に毎月の電気(kwh)、ガス(m3)、燃料(L)の使用量を入力する。
・「2 CO2排出量算定シート」に1年間の使用量とCO2排出量が表示される。
・過去のエネルギー使用量を入力すると、経年変化が3のグラフで表示される。
脱炭素ポータル(企業の方へ)[環境省]
https://ondankataisaku.env.go.jp/carbon_neutral/private-sector/
中小規模事業者のための脱炭素経営ハンドブック[環境省]
https://www.env.go.jp/earth/SMEs_handbook.pdf
再エネスタート(企業の方へ)[環境省]
https://ondankataisaku.env.go.jp/re-start/company/
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