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更新日:2024年11月15日
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「景観広告とやま賞」では、景観や屋外広告物に対する県民の意識と関心を高めるとともに、「景観広告」の普及を図るため、周辺景観に調和・配慮された屋外広告物を広く募集し、優れた作品を表彰しています。
平成27年度から、景観に配慮された優れた屋外広告物の普及を一層推進するため、商工団体はじめ、建築や広告物の関係団体さまに幅広く協賛いただくこととなりました。
なお、これにあわせ、審査委員の選考による景観広告大賞、景観広告優秀賞、景観広告賞に加え、各団体にふさわしい屋外広告を、知事賞、各協賛団体賞として併せて表彰することとなりました。
南砺市岩屋にある温浴施設。色味を抑えたシンプルな外観と、存在感のある看板のコントラストが秀逸であり、夜間は、建物を照らす明かりと看板のライトアップが調和し、サインを引き立たせている。また、自立看板は高さを抑えているが、視認性は高く、施設の7つのエリア(スパ、炭酸風呂、サウナ、岩盤浴、レストラン、酸素カプセル、休憩ラウンジ)を表したピクトグラムがわかりやすく表現されている。
富山市二口町にある企業の社屋。ホワイト系の建物と統一感のあるサインは、目立ちすぎないサイズや色味を選定しており、景観への配慮だけでなく、全体的にバランスが良いものとなっている。また、夜間では外壁にパンチングメタルを用いることにより、照明の光が明るすぎずにほのかな感じとなり、夜の景観にも配慮されている。
氷見市朝日丘にあるオーベルジュ。非日常を体感できる隠れ家的空間をコンセプトとしているため、建物全体が低彩度な茶系色を基調色としているが、ゴールドの文字とロゴを施すことによって、サインがより際立ち、存在感のあるデザインとなっている。
砺波市野村島にある宿泊施設。入口にある石の看板は、かつて地元にて採掘されていた金屋石を使用し、デザインはシンプルであるが、「アズマダチ」と呼ばれる富山の伝統的な建物とリンクし、和を感じさせる落ち着いた雰囲気づくりに一役買っている。
富山市下番にある企業の工場。工場らしい長方形の建物に、メタリックな色合いの外壁と壁面サインは、スマートな印象を与えるだけでなく、丁寧に手入れされた植栽と上手く調和している。入口にあるモノトーンの看板は、建物の色調に合わせた統一感のある仕上がりとなっている。
富山市奥田双葉町にあるパン屋。大通りから細い道に入った先にあるため、サインは、濃緑色の外壁に白一色とすることにより、視認性が高く、また、周囲の景観にも溶け込み、存在感を高めている。
富山市石坂にあるクリニック。おなかの中をイメージしたデザインは、どのような病院か一目で分かるように工夫されている。可愛らしいイラストが、親しみやすさと、痛みが和らぐような印象を与えており、訪れる人の心を和ませている。
令和6年に完成した入善町庁舎。白を基調とした外壁に青色のロゴマークが良く映え、また、「湧水」や「深層水」がイメージされる青色のグラデーションを基調とした自立看板が建物のアクセントとなっている。建物と看板のトータルバランスが優れており、サインが活きる空間づくりがなされている。
魚津市真成寺町にある菓子屋。稲と山々を描くことで、お米と清水で作られた瑞々しい団子のイメージが湧いてくるような看板となっている。黒色の外壁に木製の丸い看板が際立っており、品良く店舗が主張されている。看板は、通りと正対している箇所もあり、通行人からの視認性が高くなっている。
砺波市狐島にある直売所。建物はグレーを基調としているが、サインの壁面を黄系色とすることにより、ロゴマークと特徴的な文字体がより強調されており、色彩が周辺との景観に調和されている。
南砺市坪野にある企業の新社屋。建物、文字、ロゴマークで異なる素材が使われており、細部にまでこだわりが感じられる。全体的にシルバー系と色味を統一しており、建物とサインが一体となっている。夜間は照明によってロゴマークが程よく目立ち、遠くから視認しやすくなっている。
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