「快水浴場百選」の選定
環境省は、平成18年に人々が水に直接触れることができる個性ある水辺を積極的に評価し、快適な水浴場を広く普及することを目的として「快水浴場百選」を選定しています。
本県では、氷見市の島尾海水浴場と朝日町の宮崎・境海岸の2海水浴場が選定されています。
1.本県選定快水浴場
- 島尾海水浴場(氷見市)
富山湾を越えて北アルプス立山連峰を望むことができる海水浴場です。能登半島国定公園内にあり、シーズンには、浜茶屋が開設されます。JR島尾駅から近く、周辺には民宿もあります。キャンプや地引網も体験でき、アウトドア派も満喫できます。
- 宮崎・境海岸(朝日町)
東西約4kmの砂利浜で、別名「ヒスイ海岸」とも呼ばれています。その名のとおり、美しく澄んだ海と、海浜に打ち上げられたヒスイ原石を拾うこともできます。また、隣接施設として「朝日ヒスイ海岸オートキャンプ場」が整備されています。
2.選定方法
全国の都道府県から推薦のあった191水浴場について、環境省の「快水浴場検討会」において、以下の観点から評価・選定作業が行われ、全国で100ヶ所の水浴場が選定されています。
- 美しい水辺(水質、自然景観)
水質、海岸の形や広さ、植生、朝日、夕日など
- 清らかな水辺(環境への配慮・取組み)
水質の維持・向上の取組、ごみの減量活動、地球温暖化対策など
- 安らげる水辺(安心・安全)
津波・高波対策、ライフセイバー/監視員/救助員の充足度など
- 優しい水辺(利便性)
更衣室・シャワー等の整備状況、バリアフリーの配慮など
- 豊かな水辺(水と人との関わり)
特色ある動植物、特色ある歴史・文化、環境教育の実施など
関連リンク
快水浴場百選(環境省)(外部サイトへリンク)