知事コメント（令和3年産米の生産量の目安について）［令和2年12月7日］

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　本日、富山県農業再生協議会において、本県の「令和3年産米の生産目標」が示され、生産量177,632t（対前年▲2.2％）として、提示されたところです。

　農林水産省が11月5日に公表した、全国の令和3年産米の生産量の目安については、新型コロナウイルスの影響などもあり、693万トンと前年に比べ24万トンの大幅な減少として提示されています。

　そのような中、全国一水田率の高い本県としては、全国の生産量の目安と、本県産米の需要量の割合などを考慮され、県農業再生協議会において、数量が提示されたと承知しております。

　今後とも、県としては、「コシヒカリ」や「富富富」などの富山米の高品質・良食味への取組みによる「需要に応じた米生産」と、輸出用米などの非主食用米や大豆、大麦、園芸作物などを組み合わせた「水田フル活用」を推進するとともに、国に対し、経営所得安定対策等に加え、現在検討されている追加経済対策による支援策等の予算確保と本県への配分を強く働きかけ、生産者の所得が確保されるよう取り組んでまいります。

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