知事コメント（一般国道8号(富山外郭環状道路)中島本郷立体の新規事業化決定）[令和3年3月30日]

 

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令和3年3月30日

富山県知事　新田　八朗

 

　本日、国土交通省から、令和3年度予算配分についての発表があり、かねてより、国等に要望してきた「一般国道8号（富山外郭環状道路）中島本郷立体」の新規事業化が決定されました。

　県では、これまで機会あるごとに、国土交通省をはじめ関係方面に、私自身を含め、県を挙げて要望してきたものであり、今回、「中島本郷立体」の新規事業化が決定されたことは、誠に喜ばしく思っています。国会議員や県議会議員の皆様をはじめ、ご尽力、ご協力いただいた方々に、あらためて感謝申しあげます。

　「中島本郷立体」が整備されることで、隣接する「豊田新屋立体」事業とともに、富山市内の国道8号の渋滞緩和や交通事故削減に大きな効果が期待されるだけでなく、国際拠点港湾伏木富山港へのアクセスが向上するなど、地域の経済活動及び産業の活性化に大きく寄与するものと期待しております。

　また、全国で頻発する災害を踏まえ、強靱な国土づくりと地方創生を実現させるためにも、その礎となる本道路の整備が不可欠であり、県としては、一日も早く「中島本郷立体」が完成するよう、引き続き国土交通省をはじめ関係方面に、整備促進を強く働きかけてまいります。

（担当：道路課　TEL：076-444-3319）

 

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