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更新日:2021年2月24日

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鋳金(保持者:大澤幸勝 おおざわゆきまさ(雅号 大澤光民 こうみん) (国無形文化財)

平成17年8月30日認定

1:認定の概要

  • (1)国指定重要無形文化財である「鋳金」の保持者として、高岡市在住の大澤幸勝氏が認定された。
  • (2)大澤幸勝氏は、鋳金の制作技法を高度に体得し、かつ、それに精通している者であるため認定されるものである。

2:認定の概要

鋳金

日本の伝統的な金工技法である鋳金の焼型(やきがた)鋳造の伝統を受け継ぎ、深い経験に基づいた高度な技を保持するとともに、「鋳(い)ぐるみ」という器の表面に模様を表す技法を研究し、独自の作風を確立した。

3:大澤幸勝氏について

  • (1)現職 工芸作家(大澤美術鋳造所)
  • (2)所属 社団法人日本工芸会正会員
  • (3)略歴 昭和16年 高岡市に生まれる
    昭和44年 大澤美術鋳造所を創立
    昭和53年 第25回日本伝統工芸展初入選
    平成16年 第51回日本伝統工芸展鑑査委員


≪参考≫
重要無形文化財「鋳金(ちゅうきん)」について
鋳金は、金属を溶解し、鋳型に注入して器物を鋳造する金工技法であり、我が国では弥生時代以来の長い伝統を有する。伝統的な工程は、鋳型の造形・合金の配合・鋳込・着色仕上げ等から成り、鋳型の造形法によって、惣型(そうがた)・蝋型(ろうがた)・砂型(すながた)・焼型(やきがた)等に分類される。
鋳金は、芸術上特に価値が高く、工芸史上特に重要な地位を占めるものである。

【高岡市】

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所属課室:教育委員会生涯学習・文化財室 

〒930-8501 富山市新総曲輪1-7  県庁南別館4階   

電話番号:076-444-3434

ファックス番号:076-444-4434

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