安全・安心情報
更新日:2024年7月30日
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正式名称:クドア・セプテンプンクタータ(Kudoa septempunctata)
魚の筋肉に寄生する粘液胞子虫(注)です。その生態は、よく判っていませんが、多毛類(ゴカイ)と魚類との間をいったりきたりして各々に寄生しているといわれています。しかし、ヒトなどのほ乳類には寄生しないということです。
ヒラメ等
食クドアが寄生したヒラメを非加熱(刺身、マリネ等)又は加熱不十分の状態で食べると、数時間程度(約2時間~20時間)で一過性の下痢・嘔吐を引き起こしますが、症状は軽度であり、多くの場合、発症後24時間以内に回復し、後遺症もないとの事例が報告されています。
このため、筋肉1グラムあたりのクドアの胞子数が1.0×106 個を超えることが確認された生食用生鮮ヒラメは、食品衛生法第6条に違反するものとして取扱うこととしています。
〔注意喚起〕県内でアニサキス、クドアによる食中毒が増加中!!(PDF:1,028KB)(別ウィンドウで開きます)
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