知事談話（橘官房副長官への期待）[令和6年10月1日]

1.本文

橘慶一郎先生の内閣官房副長官ご就任を心からお祝い申しあげます。

橘先生は、高岡市長として地方自治の第一線でご活躍され、地方行財政の現場にも造詣が深く、また、衆議院議員としても、平成21年の初当選以来、総務大臣政務官、復興副大臣（第3次安倍第2次改造内閣、第4次安倍改造内閣）、衆議院文部科学委員長、同筆頭理事、自由民主党の政務調査会総務部会長や組織運動本部本部長代理、同団体総局長等の要職を歴任され、地方の諸課題の解決に向けた施策を推進いただくとともに、国政の場で大いにご活躍されております。

今回、政府の中枢を担う内閣官房の副長官に起用されましたことは、これまでのご業績やご手腕が高く評価されたことによるものと存じます。

今後、橘先生には、豊富なご経験、高いご見識や卓越した政治手腕を多いに発揮され、外交・安全保障、人口減少・少子化、災害の頻発化・激甚化、物価の高騰等の山積する諸課題の解決、重要政策の企画調整に、さらには、地方創生の強力な推進に、ますますご活躍されますようご期待申し上げます。

本県も、国との強力な連携のもと、能登半島地震からの復旧・復興に最優先で取り組むとともに、人口減少社会においても、県民一人ひとりの豊かな暮らしを実現するため、こどもまんなか社会の実現をはじめ本県発展の礎となる「未来に向けた人づくり」、県民が躍動するような舞台を創り出すための「新しい社会経済システム」の構築に取り組み、新しい富山県の更なる発展に向けて、努力してまいります。

橘先生には、引き続き、ご指導をお願いいたします。

2.関連ファイル

知事談話（橘官房副長官への期待）[令和6年10月1日]（PDF：97KB）