知事コメント（「（仮称）高志大学」設立発表に係る知事コメント）[令和6年12月10日]

1.本文

本日、学校法人浦山学園が、令和10年4月に射水市において、4年制大学「（仮称）高志大学」の開学を目指す旨の発表がなされたが、若者の県外流出が課題となる中、富山県内はもちろん、県外からも若者が集まる学びの場が新たに設けられようとしていることに対し、心から歓迎したい。

急速な少子化が進行する中、高等教育機関を取り巻く環境は厳しさを増しているが、人づくりは未来に向けた重要な投資であり、高等教育機関はまさに本県の活力を支え、本県の発展の礎となる重要な場所であると考えている。

「（仮称）高志大学」は、藻谷浩介氏を学長予定者に迎え、経済学分野と経営学分野に関する専門知識を身に着け、地域における経済活動を主体的かつ創造的に実践できる人材の育成を目指される予定であるとお伺いしている。

富山県に新たな4年制私立大学の開学の動きがあるのは、1990年以来、約35年ぶりとなるが、県としてもよくお話を伺いながら必要な支援を行ってまいりたい。

2.関連ファイル

知事コメント（「（仮称）高志大学」設立発表に係る知事コメント）[令和6年12月10日]（PDF：69KB）