知事談話（堂故国土交通副大臣 兼内閣府副大臣 兼復興副大臣への期待）[令和6年10月3日]

1.本文

堂故茂先生の国土交通副大臣 兼内閣府副大臣 兼復興副大臣ご再任を心からお祝い申しあげます。

堂故先生には、能登半島地震の復旧・復興に向けて、地震発生直後から迅速にご対応いただき、県内市町村や被災者に寄り添い、支援パッケージのとりまとめや液状化対策、直轄代行の実施など手厚いご支援をいただいたほか、城端線・氷見線について、改正地域交通法施行後初めての鉄道事業再構築実施計画の認定にご尽力いただきました。

さらに、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策の推進、2地域居住の促進を通じて、地方への人の流れを創出・拡大するための「広域的地域活性化のための基盤整備に関する法律の一部を改正する法律」の成立にご尽力されるなど、国民の安全・安心の確保、持続的な経済成長、個性を活かした地域づくりと分散型国づくりの推進に精力的に取り組んでこられました。

このたび、第2次岸田再改造内閣以来、引き続き、国土交通副大臣 兼内閣府副大臣 兼復興副大臣の重責を担われますが、これまでの豊富なご経験、高いご見識や卓越した政治手腕を大いに発揮され、防災・減災対策をはじめとする国土強靱化や地方を元気にする政策の推進に、ますますご活躍されますようご期待申しあげます。

本県においては、国とも連携・協力して、能登半島地震からの復旧・復興、北陸新幹線の延伸、東海北陸自動車道の4車線化、利賀ダム建設及び伏木富山港の整備などの社会インフラ整備や災害に強い強靱な県土づくり、公共交通の維持・活性化などに取り組み、新しい富山県の更なる発展に向けて、努力してまいります。

堂故先生には、引き続き、ご指導をお願いいたします。

2.関連ファイル

知事談話（堂故国土交通副大臣 兼内閣府副大臣 兼復興副大臣への期待）[令和6年10月3日]（PDF：100KB）