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更新日:2024年11月18日
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本日の第2回富山県立大学学長選考会議において、国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学名誉教授の小笠原 司さんが学長予定者に決定されましたことを心からお祝い申し上げます。
富山県立大学は、平成2年の開学以来、絶えず教育研究環境の充実・高度化に努めるとともに、企業との共同研究など産学官連携にも積極的に取り組み、「地域の知の拠点」として着実に発展してきました。また、平成27年4月の公立大学法人化を契機に、県内企業への人材供給、若者の定着に貢献し、地方創生の一翼を担う魅力ある大学となるよう、学科の再編や看護学部の新設を行うとともに、令和6年4月には情報工学部を新設するなど、さらなる発展・飛躍を目指されています。
県では各分野で本県の未来を開拓する「人づくり」を進めており、富山県立大学においては、引き続き、データサイエンス人材をはじめ、高度な専門的知識と深い探求力を習得し、社会の様々な現場で即戦力となりうる、想像力と実践力を兼ね備えた人材の育成に取り組んでいただきたいと考えております。
また、世界で活躍できるグローバル人材の育成を図るため、海外の教育機関等との学術交流をはじめ、富山県立大学の国際化を推進していただきたいと考えております。
小笠原さんには、こうした県立の大学としての使命やこれまでの実績を踏まえ、幅広い知見と経験、優れたリーダーシップのもと、3学部9学科体制となった富山県立大学が、県内の産業・経済、保健・医療への人材供給と若者や女性の定着に貢献し、一層魅力ある大学としてさらに飛躍・発展するようご尽力され、県民のウェルビーイング向上に寄与されることを期待しております。
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