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更新日:2025年1月9日
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芦峅寺(あしくらじ)地区は、立山参詣の玄関口であり、平安時代末期から江戸時代にかけて信仰を集めた神仏混淆(しんぶつこんこう)の立山信仰の拠点でした。当時、布橋は現世と来世との境とされ、橋の下を流れる「うば堂川」が三途の川に見立てられていました。 立山は、女人禁制の地であったため、江戸期には、極楽往生を願う女性の救済のための儀式「布橋灌頂会(ぬのばしかんじょうえ)」が行われ、女性たちは、白装束をまとい目隠しをして布橋を渡り、うば堂内で念仏を唱え無事に再度布橋を渡りきると死後に極楽浄土に至ることができると信じられていました。 現在、布橋灌頂会は、平成17年から3年に1度開催され、現代を生きる女性の心を癒す橋渡りの儀式として復活しています。 関連リンク |
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