安全・安心情報
更新日:2022年2月28日
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活動場所:黒部川及び黒部市の中小河川、扇状地内湧水群など
団員は、毎年、黒部市内の小学校の5・6年生から集まる。6月に結団式が行われ、水質調査について事前学習する。そして夏休みなどを利用して、黒部川の上流、中流、下流それぞれの水質や、水生生物を調べる。水質調査では、川の水温、pH、COD(川のよごれの度合い)、流れの速さなどを調べる。水生生物を採取すると、黒部川では、ヒラタカゲロウやカワゲラなどきれいな水にしかいないとされるものばかりが見つかる。ほかの河川でも調査を行い、黒部川と比べることで、違いを学習する。そのほか、荒俣海岸では、流木や発泡スチロールなどのゴミ拾い、海辺の植物の観察をする。なお、研究成果は、毎年様々な場で発表されている。
代表者 | くろべ水の少年団指導者協議会会長 |
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事務局住所 | 黒部市吉田574-1(吉田科学館) |
連絡先 | 0765-57-0610(吉田科学館) |
構成組織 | 黒部市内9小学校の5・6年生 |
活動時期 ・頻度 |
6〜9月・月1〜2回 |
平成4年8月 | 設立 |
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平成9年6月 | 環境省 水環境賞表彰 |
平成16年6月 | 富山県知事 環境功労表彰 |
平成19年11月 | 内閣府特命担当大臣 善行青少年表彰など |
2年続けて参加した子どもには「こども水博士」の称号があたえられる。この少年団は、平成13年の「10周年記念誌」発行や平成15年の「世界水フォーラム」での実践発表などで、全国からも注目されるようになった。子どもたちは、活動を通して他校の子どもと友だちになり、家や学校ではできない貴重な体験をする。
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