安全・安心情報
更新日:2022年2月28日
ここから本文です。
活動場所:黒部市の飯沢川、吉田川など
村椿小学校の5年生は、毎年10月ごろに、ヤナ場でサケのそ上と産卵の様子を見学する。さらに黒部川内水面漁業協同組合で、サケの採卵と人工授精の様子も見学する。その時に、サケの受精卵およそ2,000個をもらい、学校の水槽へ移して育てる。それからふ化するまで、児童が当番で毎日世話をする。水槽の水が汚れないように、穴の開いたガラス棒で死んだタマゴを吸い上げて取り除く。水温の積算温度が500℃になるとふ化するので、毎日水温の記録もとっている。ふ化したら少しずつエサをあたえて、5cmくらいなる3月ごろ、全校児童や近くの保育園児といっしょに、飯沢川などに放流する。子どもたちは、大きくなったサケが産卵しにかえってくるのを楽しみにしている。
代表者 | 校長 |
---|---|
事務局住所 | 黒部市吉田225 |
連絡先 | 0765-57-1047(黒部市立村椿小学校) |
構成組織 | 黒部市立村椿小学校児童 |
活動時期 ・頻度 |
通年、主に10月〜3月・毎日 |
平成4年 | 設立、活動開始 |
---|---|
平成11年 | 日本生命財団「児童・少年の健全育成助成」を受ける |
平成13年 | 環境省 水環境部長表彰 |
サケのタマゴを育てる水は、地下からのわき水を使っている。水槽の中の水はいつもきれいでなければならず、管理がむずかしい。タマゴに少しでも白い部分が見えると、死んだということで、死んだタマゴも水が汚れる原因となる。当番の子どもは、休みの日も学校へ来て世話をする。サケを放流している飯沢川では、10月に、4・5・6年生が川の中に入って、ゴミ拾いなどのそうじも行う。
お問い合わせ
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください