安全・安心情報
更新日:2022年2月28日
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活動場所:富山県西部の小矢部川本流
1987年に部員が、川の源流から河口までの水質調査をしたいと考え、様々な河川環境をもつ一級河川・小矢部川を対象として選び、調べている。部活動の時間内で現地へ移動するのは難しく、週末や夏休みなどを使い、休日返上で調査活動や実験観察に取り組んでいる。許可を得て山へ入り、水質調査や底生生物の定量捕獲を行い、それぞれの季節変動も調査している。活動を通して、野生生物を守ること、自然を学ぶこと、自然に興味を持つことという3つのことを、先輩から後輩へ受け継ぎ、今もなお活動している。
代表者 | 理科部顧問 |
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事務局住所 | 高岡市古定塚4-1(高岡龍谷高等学校) |
連絡先 | 0766-22-5141(高岡龍谷高等学校) |
構成組織 | 高岡龍谷高等学校理科部員 |
活動時期・頻度 | 通年・毎日、小矢部川水質調査は主に夏季 |
昭和58年 | 活動開始 |
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平成5年 | 建設省 一級水系水濁協会長表彰 |
平成10年 | 環境庁 「水環境賞」表彰 |
平成20年 | 日本動物学会中部支部大会高校生の部 優秀賞 |
平成24年 | 環境省 地域環境保全功労者表彰(環境大臣表彰) |
調査中に、国と県の絶滅危惧種に指定されているホクリクサンショウウオが見つかった。これがきっかけとなり、富山県が南砺市山間部の生息地に、ホクリクサンショウウオ保護のためのビオトープ(*)を設置する予定である。
(*)ビオトープ:小川などを人工的に作るなど、生物が棲みやすいように環境を整えた生息空間。
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