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トップページ > 県政の情報 > 知事室へようこそ > 知事談話等 > 過去の知事談話等 > 知事談話等[令和元年度] > 知事コメント(敦賀・大阪間の駅・ルートの詳細調査の結果公表について)[令和元年5月31日(金曜日)]
更新日:2021年3月17日
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本日、鉄道建設・運輸施設整備支援機構より、平成29年度から進められてきた北陸新幹線敦賀・大阪間の駅・ルートの詳細調査結果の公表があり、実際に線路が通る可能性がある場所の範囲が(4~12kmの幅に)絞られ、この範囲で環境アセスメントが開始されることとなった。これにより、大阪までの全線整備に向けさらに一歩前進することになり、関係者のご尽力に敬意を表したい。
今後は、北陸新幹線の開業効果を早期に発現させるためにも、敦賀開業(令和4年度末)前にも大阪までの認可・着工が認められるよう、環境アセスメントを速やかに進めていただくとともに、昨年12月に設置された自民党のプロジェクトチームにおける検討を速やかに進めていただき、整備に必要な財源を早急に確保され、北海道新幹線・札幌開業(令和12年度末)頃までに大阪までの全線開業を実現していただきたいと考えている。
このため、今月21日には、北陸新幹線建設促進同盟会を中心に、北陸・関西を代表する5団体合同で政府・与党にこの旨を要望してきたところであり、敦賀開業前の大阪までの認可・着工についても、ご理解をいただいたものと受け止めている。
今後とも、引き続き北陸・関西の沿線自治体、県議会、経済界と連携し、国会議員の皆様のお力添えをいただきながら、政府等関係各方面に対し、環境アセスメントの速やかな推進も含め、大阪までの早期全線整備を強く働きかけてまいりたい。
(担当:総合交通政策室 TEL:076-444-3124)
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