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更新日:2021年3月17日
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わが国に甚大な被害をもたらした東日本大震災の発災から、本日でちょうど9年を迎えます。
ここに、改めて、犠牲となられた方々とそのご遺族の皆様に対し、哀悼の意を表しますとともに、心よりご冥福をお祈りいたします。
被災地では、被災住宅の高台移転や道路、鉄道などの交通ネットワークなどの本格復旧が進められてきているものの、今なお、全国では約4万8千人、富山県内では127人の方々が避難生活を続けておられます。
引き続き、被災地の本格復興に向け、被災地や被災者の皆さんの心に寄り添って、幅広い県民の皆様のご尽力、ご協力をいただきながら、被災地の自治体への応援職員の派遣など、できる限りの支援を行ってまいります。
富山県としては、東日本大震災や福島第一原発事故、その後発生した熊本地震や西日本豪雨、北海道胆振東部地震などの教訓を十分に活かして、防災対策を不断に見直し、橋梁、海岸堤防、学校など公共施設や住宅等の耐震化、津波シミュレーション調査の結果を踏まえた津波対策の推進、自主防災組織を中心とした住民避難訓練への支援、原子力防災資機材の整備など、県民の安全・安心の確保に真摯に取り組んでまいります。
(担当:防災・危機管理課 TEL:076-444-3187)
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