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更新日:2021年3月17日
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内閣府の公募に対して本県が応募していた『環日本海地域をリードする「環境・エネルギー先端県とやま」』のSDGs未来都市提案が高い評価をいただき、本日、2019年度SDGs未来都市31自治体のうちの一つに選定されたことについては、誠に喜ばしく思っている。
県では、これまでも、全国初となる県単位でのレジ袋無料配布の廃止、とやまエコ・ストア制度の創設、食品ロス等を削減する県民運動の展開、県民参加の森づくりの推進、小水力発電の整備など、全国に先駆けた環境施策に取り組んできた。また、2004年には北西太平洋地域海行動計画(NOWPAP)地域調整部を国連機関として日本海側で初めて誘致するなど、環日本海地域における国際的な環境保全活動にも貢献してきている。
こうした環境保全の取組みなどが評価され、2016年にはG7富山環境大臣会合が本県で開催され、資源効率性の向上や3Rの推進に国際的に協調して取り組む「富山物質循環フレームワーク」が採択されたほか、去る5月には、自然環境の保全と持続可能な観光交流を目指す「日台観光サミット富山宣言」も採択されたところ。また、本年10月には、「世界で最も美しい湾クラブ」世界総会が本県で開催予定であり、先駆的な活動をさらに国内外に発信していくこととしている。
今回の選定については、本県の提案の内容に加え、これまでのこうした環境保全に向けた、県民総ぐるみの取組みが評価された結果ではないかと受け止めている。
県としては、このたびの選定を弾みに、今回評価された本県の取組みや、その他SDGs達成の観点を取り入れた各方面にわたる施策の展開を通じ、市町村や関係団体、企業、県民の皆様との連携を強化しながら、持続可能な県づくりに引き続き努力してまいりたい。
(担当:企画調整室 TEL:076-444-4069)
知事コメント(2019年度SDGs未来都市の選定について)(PDF:106KB)
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