知事コメント（北陸新幹線開業5年目の乗車人員の発表について））［令和2年3月17日（火曜日）］

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　本日、JR西日本より、北陸新幹線の開業5年目（平成31年3月14日～令和2年3月13日）の1年間の乗車人員（上越妙高・糸魚川間）が、対前年比92％となる803.4万人との発表があった。開業前との比較では2.56倍と引き続き高い水準となっているが、昨年の台風19号による運休や本数減のほか、新型コロナウイルスの感染拡大が影響し、4年目より減少したことは、大変残念なことと受け止めている。

　JR西日本・東日本におかれては、引き続き、臨時列車も含めた早期の完全復旧に向け取り組むとともに、今後の感染拡大の影響を見極めつつ、北陸新幹線の利用回復・利用増に向け、新幹線の安全・安定輸送や誘客キャンペーンの実施などに取り組んでいただきたい。

　県としても、引き続き、大阪までの早期全線整備に向け、北陸・関西の沿線府県、経済界などと連携し、政府等に対し強く働きかるとともに、新幹線開業効果を持続・深化させるため、観光誘客の一層の強化や移住・定住の促進、企業誘致の促進などに一層努め、「令和」の世にふさわしい活力と魅力に満ちた、県民一人ひとりが未来に希望を持って輝いて働き暮らせる「元気な富山県」の実現に全力を尽くしてまいりたい。

（担当：総合交通政策室　TEL：076-444-3124）

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知事コメント（北陸新幹線開業5年目の乗車人員の発表について）（PDF：90KB）