知事コメント（朝乃山関の大関昇進決定について）［令和2年3月25日（水曜日）］

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　本日、日本相撲協会の臨時理事会が招集され、本県富山市出身の朝乃山関の大関昇進が決定いたしました。富山県民を代表して心からお祝いを申しあげます。
　本県出身の大関力士誕生は、地元富山市呉羽町出身の元横綱太刀山関（1909年）の大関昇進以来、111年ぶりであり、実力伯仲の角界で、初土俵以来わずか4年でスピード昇進を成し遂げられたことは、誠に素晴らしく、まさに県民の誇りです。
　朝乃山関は、昨年の五月場所において、本県出身力士として103年ぶりとなる優勝の快挙や令和元年の年間最多勝を果たしたのみでなく、右四つでの正攻法を基本に、前に出る、真っ向勝負の相撲で、堂々として安定感があり、本当に頼もしく感じました。新型コロナウイルス感染症の影響で重苦しい雰囲気の中、新大関誕生という明るい話題を届けていただいたことは大変に喜ばしい限りです。
　今後は、伝達式の口上で述べられたよう、相撲を愛し、力士として正義を全うし、一生懸命努力を積み重ねられ、横綱を目指してますます大活躍されることを心からお祈り申し上げます。次に開催される五月場所で新大関としての雄姿を拝見できることを楽しみにしております。

（担当：スポーツ振興課　TEL：076-444-3458）

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知事コメント（朝乃山関の大関昇進決定について）（PDF：86KB）