安全・安心情報
トップページ > 産業・しごと > 農林水産業 > 富山県農村環境創造基金ホームページ > カモ親子の農村日記 > 外輪野用水
更新日:2021年3月4日
ここから本文です。
外輪野用水
そとわのようすい
富山市
(旧婦中町・旧山田村)
神通川水系山田川左岸の山岳・丘陵地帯を流れる外輪野用水は、旧山田村の中村小島など約20ha、旧婦中町の外輪野、下瀬など約320haをかんがいしています。水源は旧山田村の若土ダム真下にあり、旧婦中町長沢まで延長約12kmの長い用水です。その水は、ため池や他の用水にも入り、旧小杉町や旧富山市の方まで流れています。現在は老朽化が進んできたため、順々に改修事業が行われています。
[作成:平成18年3月]
「外輪野の台地で作られてるカブ、大きくってビックリしちゃった!」
「質のいい赤土と毎年降る雪が、カブを大きく育てるんだよ」
「おいしそー」
▼京都にも出荷されている大カブ。おいしいと大評判!
「こんな山奥に水路やトンネルを作るなんて、昔の人はスゴイ!機械も電気もなかった時代なのにね」
「みんなで力を合わせたからできたんだ。費用は富山藩が負担したそうだよ」
「うわっ!お金持ち!」
「用水が完成して、石高が45石から1727石余りになったというから、田んぼや畑ができると村も地域も豊かになったんだ」
土地改良広辞苑
農地改革【のうちかいかく】政府が地主から農地を強制的に買い上げて小作人に売り渡し、地主階級をなくしたという大きな変化のこと。
土地改良区【とちかいりょうく】一定地区内の用水や農地などの整備や管理を行なう組織のこと
開発のきっかけは……
上杉謙信!?
今から約300年前の難工事!
みんなに必要とされる用水へ
道島地内の外輪野トンネル。子どもたちも興味深く話を聞いていました。
お問い合わせ
関連情報
目的別情報
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください