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更新日:2022年4月5日
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それでは、新年度初めての定例(会見)ということになります。
報道各社の皆様もメンバーが入れ替わられたところも結構あるというふうに聞いております。また、私どもの広報課長も今日から変わりましたので、どうかよろしくお願いをいたします。
冒頭、私から1件ございます。
県立イタイイタイ病資料館開館10周年記念式典、そして、それに伴いまして特別講演会を開催するというお知らせです。
県立イタイイタイ病資料館は、平成24年4月29日に開館して以来、関係の皆様の御支援、御協力により本年10周年を迎えることになりました。
これを記念しまして、記念式典、そして特別講演会を開催いたします。開催日は、4月29日(金曜日・祝日)になります。イタイイタイ病資料館に隣接する国際健康プラザの生命科学館の特設会場で開催をいたします。記念式典は11時15分から(となります)。
資料館には、平成24年の開館以来、これまでに26万1,000人もの方々に御来館いただいておりまして、平成27年には、当時の天皇皇后両陛下、また、平成28年には、G7環境大臣会合に参加された各国の大臣にも御視察をいただきました。
また、この間、県では関係資料の保存継承を行うとともに、課外学習の受け入れ、また、副読本の配布など、学校教育での学習支援にも積極的に取り組んでいます。
こうした10年を振り返りつつ、資料館の整備や運営に御尽力いただきました関係の皆様の御臨席のもと、開催をしたいと考えます。また、記念式典が終わりましてから、同じ会場にて13時30分から特別講演会を開催します。
内容は、この資料館の語り部の小松雅子さんによる語り部講話、そして、それに引き続きまして、宇宙飛行士で日本科学未来館の名誉館長をお務めの毛利衛さんの講演、タイトルが「宇宙から見た私達の環境と未来」と題して特別講演会を毛利衛さんに行っていただきます。
この特別講演会は、イタイイタイ病が二度と繰り返されることのないように、環境と健康の大切さを改めて認識いただく機会としていただくために、広く県民の皆さんを対象に開催をいたします。特別講演会への参加につきましては、事前申込制とさせていただきます。お申込みにつきましては、イタイイタイ病資料館のホームページを御確認ください。
県立イタイイタイ病資料館開館10周年記念式典・特別講演会のお知らせについては、以上でございます。
冒頭、私からは以上です。
<記者>
イタイイタイ病資料館について、所見を聞かせてください。
イタイイタイ病資料館は、これまでいろんな学校の社会見学であるとか、いろんな見学を受け入れて、悲惨な過去を伝える大切な役割を果たしてきたと思うのですけれども、一方、最近その関係団体から、例えば資料整理が不十分であるとか、あるいは研究機能の向上であるとか、展示内容の向上みたいなものを求める声も一部で上がっています。知事としては、今のイタイイタイ病資料館の現状をどう捉えているのかということと、課題であるとか、それを今後どう館の運営に活かしていくのかを聞かせてください。
<知事>
開館のときこの資料館に、イタイイタイ病対策協議会をはじめ、団体あるいは個人から約1万点に上る貴重な資料を寄贈いただきました。また、県として購入した資料もございます。そういったものを保管しているところです。
そして、もちろんいただいた資料、購入した資料はリスト化しておりまして、データベースに登録して、検索もできるようになっております。公開できるものは公開をしております。また、写真やネガもたくさんあるのですが、これらは劣化を防ぐために極力ほとんどですが、デジタル化も完了しているところです。豊富な資料を御希望される方へ、公開可能なものは公開をしているということで御活用いただいております。
先ほども申し上げたように、学校の課外学習の場に使っていただいたり、また、こういった資料をまとめて副読本にしたりして、風化させないために教育の素材にも供しているところです。また、やはりこういう事案ですから医療を担う方々にもぜひ知っておいていただきたいということで、富山大学の医学部の学生、あるいは県立大学の看護学部の学生さん、そのような方にも率先して見学をお勧めしているところでございます。
現状そのようなことで、引き続き資料もできるだけ整理をして、そして、よりまた多くの方に閲覧いただくということ。とにかく一番大切なことは、富山県で起きた現実に我々の先人が大変に苦しんだイタイイタイ病というものを風化させない。これが大切だというふうに考えております。
それが今回の(開館)10周年でも、改めてそのような皆さんに注目をしていただく、そのような機会にできればというふうに考えています。
<記者>
4月1日の新規採用職員の知事の講話のことでお聞きしたいのですけれども、そこで、新人職員から、婚姻数を高めることが若い女性の幸福度向上の目的にはなってはいけない。どんな選択をしても生きやすい県にすべきという意見がありました。
多分ウェルビーイングの指標をつくる際の注意点を提起されたと思うのですけれども、率直な知事の、その新人の意見の提言の受け止めを聞かせてください。
<知事>
まず、少し前段がありまして、今の私の講話、そしてそれに対する質問というのは、4月1日の16時半だったかな、午後の話です。
朝一で、新任職員の皆さんに辞令を交付するというセレモニーをやりました。その場でも短い挨拶をしたのですが、その中で、皆さんにはぜひ職場に配属されても、分からないことは分からない、おかしいことはおかしい、あるいはこういうほうがいいのではないかという提案があれば大いにしていただいて、新しい風を職場に、県庁に吹かせてほしい。そんなことをお願いしました。
そういう意味では、それがストレートに伝わって、午後の私の講話に対して、やっぱり200人ぐらいおられる中ですからね、それから幹部職員も出ておりました。そんな中で、また、マスコミの皆さんもおられた中で、手を挙げて、知事に質問をするというのは結構勇気の要ることだったと思うのですが、でも、臆せずに2人の方が発言をしてくださったということは、とても私としてはうれしく思い、また、新しい心強い仲間ができたなというふうに思っていたことであります。
そういった現場の、あるいは若い人の意見でも、トップマネジメントに伝わるような、そんな風通しのいい職場づくりをしようということは常々申し上げてきたことなので、そういう意味では、新任職員の彼と彼女がそうやって思ったことを臆せずに言ってくれたということは、そういった職場の風土づくりが進みつつあるのだなということを改めて思ったことでございます。
そして、ちょっと前段が長くなっちゃいましたが、今回の質問の件、ウェルビーイングのことを高めていくということをこれからの富山県の政策の柱にしますという話もしました。そして、そんな中で、全ての県民のウェルビーイングを上げることが大切ですが、でも特にデータとして、若年の女性が県外に出ていかれるということがデータにあるということ。何らかの理由がもちろんあるということで、そんな女性の、もしかしたらアンコンシャス・バイアスとか、あるいは女性のウェルビーイングがまだ十分じゃないのかと、そんなことがあるとしたら、それを直していかなければならないねということを申し上げました。
それに関連してですね、富山県の少子化の状況もお話をし、そして、少子化のいわゆる原因として私たちが考えていることの一つは、これは婚姻数の減少と出生数の減少が強い相関があるということであります。これは多分全国的にそうだと思うのですが、かつ34歳ぐらい、結婚される年齢の男女の9割は、結婚をするという意思はあるわけです。それは国の調査で出ています。ですが、婚姻数が減っている。
ここはやはり男女のバランス、アンバランスがあるということ。富山県は、そのアンバランスが実は全国的に見ても大きいほうであるということ。そんなことも紹介をして、女性のウェルビーイングが上がって、富山の女性、若年の女性が増えてくれば、結婚したい人が9割ですから、カップルもでき、そして結婚につながり、そして出生数の増加にも上がる。データの積み重ねを申し上げたところですが、当日はやっぱり限られた時間だったので、ちょっと言葉が足りなくて、そういう質問になったのかというふうに思っています。
いずれにしましても、こういう質問があったということは、人事課を通じて、いろんな課に関連することなので、ウェルビーイング推進課であり、少子化対策・働き方改革推進課であり、女性活躍推進課であり、財政課であり、広報課であり、関係の各課にこういう質問もあったよということを伝えているところです。
<記者>
先日、31日のG7の関係閣僚会合誘致の話です。
日曜の新聞で、石川県の馳知事が名乗りを上げたということで表明がありました。弊社のインタビューに対して言ったということですが、外務省にも書類を出しているということで、確実だと思われます。
馳さんというのは、6年前の伊勢志摩のときに、教育相会合で議長をやられているという経験もあるし、かなり中央に対して圧力を持っている方だと思います。
それで、今後の富山県としての誘致戦略といいますか、石川県と競合していくのか、誘致合戦をやるのか、あるいは何かしら協力する体制に持っていこうとしていらっしゃるのか、方針として示せるものがあったら、お教えいただけますか。
<知事>
前回31日、昨年度最後の記者会見で、外務省に2023年G7の教育関係閣僚会合の誘致の計画書を提出したということを申し上げました。それが翌日御報道いただいたところであります。
そして、その報道を見られて、実は馳知事から御連絡がありました。石川県も教育のこと、あるいは産業のこと、農業のこと、そのようなことに関して誘致をする準備をしているということを、直接話を聞きました。今のところは、それぞれ粛々と進めることだというふうに思います。
本県としましては、今提出をしたところ。そして、今、日程調整中ですが、来週私から外務大臣、また、文部科学大臣などにお願いをしに行く、もちろんそのようなことを考えています。そのような富山県の思い、あるいは富山県の準備状況、また、当然現地視察にもおいでいただくことになると思いますが、そんなことを淡々と進めていくということです。
それで、こういった誘致、やっぱり7年に一回の大きな行事ですから、誘致を進めておられるところはいろいろあると、オフィシャルのことも、水面下の状況も幾つか把握をしております。教育大臣会合についても、本県だけではなくて、ほかの県でも誘致を進めようとしておられるところがあるとも聞いております。
別にいずれも前向きな話でいい話なので、競合するといって別に切った張ったの話じゃなくて、お互いのできることをお伝えして、決めるのは政府であられるので、粛々と進めていくと、そういうことになると思います。
<記者>
両県でやるということはあり得ないのですか。
<知事>
それは分かりませんね。まだお互いで(誘致を)やっていく段階だと思います。
<記者>
県議の方と話をしていたら、新幹線で20分なのだから、何かしら連携してやれないものかなということを知事から言ったらどうか、という意見もあるように聞いたものですから。
<知事>
先ほども言ったように、お決めになるのは政府のほうなので、こちらが勝手にそんなことを、考えを言っても、そもそもそういった例があるのかどうか、これは調べてみたいと思いますが。どうでしょう、一つの選択肢だとは思うのですが。
<記者>
馳さんとはどのような話をされましたか。報道された1日の段階で連絡があってということですよね。
<知事>
報道が出たその日ですから、1日ですかね。
お互い忙しい日ですから、1日は昼休みの時間に電話をいただきました。
<記者>
馳さんは、ごめんなさいという感じですか。
<知事>
いやいや、そんなことはない。別にどっちも悪いことをやっているわけじゃなくて、いいことを前向きに進めようという話なので、お互い認識し合おうねという話です。
<記者>
昨日で岸田政権発足から半年が経過しましたが、岸田政権のこの半年間の運営に関しての評価と今後の期待について、知事からの御所見を伺えればと思います。
<知事>
私が政府の状況について、所見を言うのもちょっとおこがましいような気がしますが、半年ということですので、振り返ると10月の頭に就任をされて、ちょうどその頃、今、国にとっても私ども富山県にとっても、コロナ禍でのコロナ対策というのがやっぱり優先順位の上位にある、トップにあることでありますから、そんな中での御就任ですが、幸い10月の頭というのは、本県でも、国全体としても比較的落ち着いた時期の船出だったというふうに理解をしております。そういう意味では、船出の時期としてはよかったのかなと。
かつ早速、衆議院解散でしたよね。なされて、そして総選挙があり、選挙で安定多数を取られ、第二次岸田政権が発足したという、そんな流れで現在に至る。引き続きコロナとの戦いは続いているということで、これは本当、お互いさまですが、コロナ禍での政府、あるいは私どもは富山県の運営ということで、そういう意味では大変シンパシーを感じながら、この半年、総理の言動を見ておりました。
そこにさらにウクライナのことがあります。これも、もちろん本県にも影響は出つつあるところではありますけれども、国家としては、やはりよりウクライナ問題の対応は責任が大きいことだというふうに思いますので、これも大変にご苦労なことだというふうに見ております。もちろん富山県として、応分の御協力ができることならしていきたいと思います。
それから、まん延防止等重点措置が広がり、そして解除され、それが足元の状況ではないかというふうに考えています。
私としては、いろいろなことを既に半年で手をつけられておられると思いますが、特に政策の1つの柱でもあると私は思っていますが、デジタル田園都市国家構想、これはとても富山県にとってもしっくりくる。富山県は御存じのように、豊かな田園風景を持っています。そこでやっぱり一方でDXを進めていく。まさに富山県のための政策じゃないかと私は思うぐらいにデジタル田園都市国家構想、大変注目しておりますし、既にいろいろと動き始めておりまして、それに伴う予算も、富山県でも幾つか獲得に努力をしているところであります。富山県でも大いにこの政策を富山県の政策にうまく合わせてですね、活用していきたいと考えております。
<記者>
この半年取られてこられたコロナ対策に関しては、どういう評価、どういうふうに感じておられるか。もうちょっとこうしていただけたらという部分があれば、その部分も伺えればと思います。
<知事>
もちろんオミクロン株との対峙をしているということでは同じ立場であります。3回目のワクチン接種を進めようということを政府として進められ、富山県を含む地方も、しかるべきワクチンも配布をしていただいておりますので、それを最大限活用して、受け手側の地方、また、市町村としては、もうワクチンの配分は十分にされていますので、それを極力寝かせないように、できるだけ希望される方には、すぐ打てるようにということ。今足元では、もう富山県の特設会場も夜間もやるようになっていますし、また、今週末からは砺波と魚津でもやるようになっていますので、そうやって促進をしていく、そのようなことで、政府の3回目の接種に対応していきたいというふうに考えております。
1日100万人という大目標も岸田総理が掲げられました。これももう達成されていると思いますし、本県でも応分の数は打てているというふうに思っています。そういう意味では、政府が大方針を示されて、国産はないワクチンというものをしっかりと輸入されて、地方に配分をしていただいている。それを地方としては受けて、しっかりと現場をもって接種を進めている。そういう意味では、よい政府と地方との連携プレーができていると考えています。
<記者>
今日、ウクライナの避難民の方を乗せた飛行機が到着されたというニュース、あったと思います。県として、県議会の予算特別委員会のほうの答弁で、その受け入れに関してどうされますかということで、検討を進めますということが、一応、公に出されていた最後だったかなと思います。実際、公に受け入れの表明や、スタンスの部分で変更というか、何か進んだものがありましたら、教えてください。
<知事>
現時点で把握しているのは、ウクライナ国籍の女性がお一人、第三国を経由して、3月21日に富山県に来られたというふうに聞いております。この方の関係の方から、住居、住むところについて本県でも相談を受けています。
今後も、御本人あるいは御家族の意向も確認しながら、寄り添っていきたい。また、市町村も関係するケースもありますので、そんな市町村とも連携をして、寄り添って対応していきたいと考えています。
<記者>
そういう相談等があったときに、支援や住宅の部分ですかね、そういうところに関しては、協力するところは支援していこうというスタンスということでよろしいですか。
<知事>
そうですね。実際、もう相談は受けていますが。
<記者>
そのお一人というのは、富山市の藤井市長がおっしゃっていた、1人受け入れというか、市営住宅のほうに今手配させていただいたということを言っていらっしゃった、そのお一人と同一人物でよろしいですか。
<知事>
ええ、今のところ、富山県にはお一人というふうに理解しています。
<記者>
その方は、富山市がおっしゃっていた方と一緒ということで、よろしいですか。
<知事>
ええ、1人ですから一緒です。
<記者>
政府専用機のほうでウクライナ避難民、本日から日本に身寄りがない方もどんどん入ってきているという話が出ています。一部報道では、ウクライナの方はもう300万人以上が国外のほうに出ているという話も出ております。
日本のほうにも今後来ることが想定される中で、今の時点で、富山県と政府のほうで受入れ等々の調整等は、もう既に発生しているのかどうか、もし教えていただければと思いますが、よろしいでしょうか。
<知事>
現時点では、ありません。
<記者>
もう1点、今月10日告示されます黒部市長選についてお聞きしたいと思います。
今、新人お二人の方が立候補を表明しておりまして、保守分裂選になる見込みになります。今の時点で、知事がどちらかの方を支援、支持するお考え等、もしありましたらお聞かせください。もし、しない場合も理由も含めて教えていただければと思います。よろしくお願いいたします。
<知事>
黒部市長選挙、大野久芳市長が御退任ということで、今のように10日告示で選挙が行われるということで、当然現職の退任ですから、新人が、今のところお二人の予定ですか、選挙戦になるということは承知をしております。
ぜひ正々堂々と選挙が行われ、そこで政策論議が交わされて、黒部市民の皆さんにしっかりとした選択肢をお示しになり、そして、それを基に黒部市民の皆さんができるだけ多くの方が投票され、新市長が誕生することを願っております。
それをしっかりと県知事として見守っていき、新しく選ばれる市長とは、ワンチームの一員同士として、また、スクラムを組んで黒部市のこと、また、富山県のことを共に取り組んでいきたいと考えています。
<記者>
確認ですが、今の時点ではどちらかの、お二人という言い方は適切ではないかもしれませんが、特定の候補を応援するということはないという認識でよろしいでしょうか。
<知事>
ええ、そうですね。
<記者>
富山駅周辺ですけれども、マルートの開業や北口の整備など、非常ににぎわいが出てきました。一方で、混雑問題なども指摘されるようなこともありました。
県の玄関口として、現在、駅周辺のことについて、どのように受け止めておられるか、考えておられるか、そのお考えあれば教えていただけないでしょうか。
<知事>
私も、マルートのオープニングにお招きいただきまして、テープカットなどもさせていただき、マルート中心に富山駅がこれまでの中心市街地に加えて、また、富山駅周辺も新たなにぎわいの拠点となっているということ。そして、南北が開通、2年前につながったこともあり、北口にもそのにぎわいが波及をしていく。だから点から面ににぎわいが広がっていく。できればそのままこう、また南に広がってですね、中心市街地とも人の流れがつながる、そんなふうになっていけば、より富山市にとっても富山県にとってもハッピーなことだというふうに思っています。
何分ただ始まったときの混雑というのは、どんな施政でもあるというふうに思うので、グランドプラザでも結構混乱をしたのは記憶にあります。だんだんと落ち着いていく。また、行かれる方も、そういう状況も分かった上で行かれることになるので、落ち着いていくのだというふうに思っています。そんな心配はしていません。
<記者>
許認可は市の管轄ですが、県として何か今後さらなる発展とか、よりよい形に向けて支援とか考えておられるようなことがあれば、教えていただけないでしょうか。
<知事>
駅周辺のことはですね、それはもう市の管轄なんて思ってはいなくて、市と県と、それからもちろんJRさん、あるいは地鉄さん、あいの風等々、本当にいろんな主体が関わっていることなので、これまでも手を携えてやってまいりましたし、今後も同じであります。ただ、みんな願いは一つなので、やっぱり富山駅を核として、にぎわいを創出していく。そして、それが周りに面として波及をしていく。そういった狙いは一つなので、大いにこれからも一緒にやることは、あろうかというふうに思っています。
【資料1-1】富山県立イタイイタイ病資料館開館10周年記念式典・特別講演会の開催について(PDF:190KB)
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