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更新日:2022年6月29日
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(※)配布資料は「関連ファイル」からご確認ください
内容 | 動画 |
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(1)マリッジサポートセンター入会キャンペーン等について (2)北陸電力 永原特別顧問のご逝去について (3)参議院議員選挙における野上氏応援について (4)県立学校におけるログインID通知書の誤配付について (5)プレミアム食事券利用加盟店について (6)訪日観光への期待等について |
約1か月ぶりの定例会見になります。どうかよろしくお願いいたします。
今日は4件、私からあります。
まず、発表項目の1番目、とやまプレミアム食事券の販売について申し上げます。
夏休み前、それからまた、3連休の前のできるだけ早い時期から食事券の販売を開始できるように事務的に準備を進めているところですが、このたび事業実施のめどが整い、7月11日月曜日から発売できることになりました。
食事券は、1冊1,000円券が12枚綴りで1万2,000円分になります。これを1万円で販売し、いわゆるプレミアム率が20%ということになっています。販売数は50万冊を予定しております。
次に、食事券の販売や利用の概要を説明いたします。
販売期間は、今申し上げました7月11日月曜日から9月30日金曜日までの3か月間、簡易郵便局を除く県内210の郵便局で販売をいたします。
利用期間は7月11日から10月30日まで、販売期間より一月先までが利用期間ということになります。この4か月間で、県内のとやまプレミアム食事券利用加盟店で御利用いただけます。
なお、利用加盟店につきましては、現在、食事券が利用できる店舗の募集を行っておりまして、7月1日金曜日から、とやまプレミアム食事券事務局が開設します専用サイトと、また、県のホームページでも御利用できるお店を公表してまいりたいと思います。
県民の皆様には、感染リスクを下げて食事券をお使いいただいて、会食を楽しんでいただき、県内の飲食事業者さん、本当に長いコロナ禍で大変に辛抱しておられます。その皆さん、そしてまた、その飲食業者さんに食材を提供されている生産者の皆さんの応援を、楽しみながらお願いをいたしたいと思います。
とやまプレミアム食事券に関する説明は以上です。
次、2件目になります。とやまマリッジサポートセンター運営戦略の策定について御説明いたします。
今月公表されました人口動態統計によりますと、令和3年の本県の出生数は6,076人、婚姻件数は3,548組となり、いずれも過去最少となりました。出生数は婚姻と関係が深いことから、今後の出生数を押し上げるためには、婚姻件数を増やしていくことが重要だと考えております。
県では、平成26年10月にとやまマリッジサポートセンターを開設し、AIを活用したマッチングシステムによる出会いの場の提供など、これまでも結婚を希望される方々をサポートしてまいりました。今回、会員をはじめ、県民の皆様の御要望をより運営に反映するために、センターの現状分析から見えてきた課題を改善するべく運営戦略を策定しましたので、御説明をいたします。
マリッジサポートセンターの会員数ですが、年々増加しておりまして、令和4年5月末現在786人と過去最高ではありますが、伸びは緩やかとなっております。会員数の増加はマッチング率の向上につながり、成婚数の増加につながり、また、それがさらなる会員数の増加を呼ぶという、そんな好循環を生み出すための基盤になります。会員数の増加にこれからより力を入れてまいりたいと考えています。
県内に在住しておられる25歳から34歳までの独身男女300人の方々にアンケートを実施しました。この結果によりますと、これまでの様々な媒体を通じた周知により、センターの認知度は高まってきたものの、独身男女にはまだまだ届いていないこと、また、センターに対し、県が運営しているから安心というイメージ、これはありがたいことですが、一方で、県がやっているから堅苦しそうというイメージもあるということ、これが課題として見えてまいりました。このため、これらの課題に早急に対応する改善策として、次の2つのことを実施します。
まず、センターの認知度を向上し、堅苦しいイメージを払拭するため、今回親しみやすい愛称を命名いたしました。センターの愛称はアドアです。アドアは、出会いの扉であるadoorと、英語で大好き、あるいは憧れる、そんな意味がありますadoreという英語、これを掛け合わせて、ドアの向こうに自分を待っている人がいるという、出会いの先にある期待や希望を表現しております。文字をつなぐことで人と人とのつながりや縁を感じさせるデザインとし、赤とチャコールを合わせることで、かわいらしさもありつつ上品さや大人っぽさを表しています。私のような年代の人間は、文字と文字が赤い糸で結ばれているのかなと思いましたが、若い人はあまりそんなことはないのかもしれません。
また、今回の戦略の策定に合わせまして、会員割合の少ない20代の方を対象に、入会登録料を通常の半額、5,000円とするキャンペーンを、7月、8月の2か月間実施します。ぜひこの機会に入会していただければというふうに思います。
目標の指標としましては、令和8年度末の会員数は、現状の約2倍となる1,600人を目指します。また、令和8年度の年間成婚数は、会員数の倍増等により成婚数が約2倍となるのに加えまして、戦略に基づく各種施策の実施により、さらにその倍で年間72組の成婚を目指してまいります。
県としましては、今後とも結婚を希望される方々の希望がかなうように、しっかりと取り組んでまいります。
とやまマリッジサポートセンター運営戦略の策定という項目については、以上になります。
3番目です。未来のDX人材育成プログラム「中高生プログラミングスクール」の参加者募集です。
県では、全国レベルで活躍するような突き抜けたDX人材を発掘、育成するために、県内の中学生、高校生を対象に、若いうちからプログラミング技術を習得し、課題を見つけ、解決する実践力の向上を図るプログラミングスクールを開催いたします。
このスクールについては、まず、裾野の拡大を図るため、8月7日に40名が参加する体験会を開催します。コントローラーの動きに連動して画面が変化するゲームのプログラミングやロボットの動きを制御するプログラミングなど、楽しみながらプログラミングというものについて体験をし、学んでもらいます。
その上で、体験してもらったプログラミングへの理解度や意欲などを踏まえ、さらに知識を深め、技術を伸ばせるよう、集中的に学習するステップアップコースに挑戦する10名を選抜します。ステップアップコースは8月中旬以降に開催し、ゲーム開発とロボット開発の2コースに分かれ、対面で月に1回、オンラインで月1、2回の指導を受けながら、身の回りの課題解決などに役立つような作品を制作してもらいます。参加者には、ゲームやロボット制作に必要となる教材費として2万円の負担をお願いすることとしています。3月には発表会を開催し、半年余りの学習の成果として、制作したゲームやロボットについて発表してもらいます。私もぜひ参加したいと考えております。
募集人員は40名、応募多数の場合は抽選で決定します。
募集期間は7月5日火曜日から7月29日金曜日までとし、専用の応募フォームにて申込みいただきます。
詳細については、参加者募集のチラシを添付しておりますので、御確認ください。
中高生プログラミングスクールの説明については、以上です。
4件目、最後になりますが、公民連携推進監の新設などについて説明いたします。
まず、公民連携推進監ですが、PPP/PFIなどの公民連携施策を民間感覚も取り入れながら推進していくために、このたび7月1日付人事異動において公民連携推進監のポストを新設し、民間人材を起用することとしました。7月1日付でこの公民連携推進監に就任いただくのは、元日本政策投資銀行富山事務所長で、本県の成長戦略会議の副座長や県政エグゼクティブアドバイザーも務めていただいている吉田守一さんです。吉田さんがこれまで民間で培ってこられた知識や御経験を公民連携施策の推進に発揮していただくことを期待しております。
次は、県政エグゼクティブアドバイザーの委嘱について御説明申し上げます。
県では、富山県を取り巻く様々な行政課題に対応し、専門分野における知識、経験を活かし、県政に助言をいただくため、県政エグゼクティブアドバイザーを昨年9月に設置し、これまで3名の方を委嘱しています。その3名のうちの1名が先ほどの吉田さんですが、吉田さんは今回の公民連携推進監への御就任に伴い、このエグゼクティブアドバイザーは御退任いただくことになっております。今回、7月1日付けで、陳内裕樹さん及び桝本博之さんの2名を新たに委嘱することとしました。
まず、陳内さんについては、内閣府クールジャパン地域プロデューサーとして、これまで中央省庁、地方公共団体等のデジタル変革を通じた地方創生、デジタル田園都市国家構想の推進を支援してこられました。その他、自治体国際化協会のプロモーションアドバイザーや多くの自治体のアドバイザーを務めておられます。陳内さんには、本県におけるデジタル化の推進について御助言いただくこととしています。
次に、桝本さんについて、本県の南砺市の御出身で、現在、アメリカのシリコンバレーにおいてインキュベーションビジネスや独自の教育・研修を軸にアントレプレナーの育成を行っておられます。富山県とオレゴン州の友好提携30周年を記念して有志により立ち上がったグループ、「Oregon-Toyama Connection」、この組織の顧問も務めておられます。桝本さんには、本県とオレゴン州との友好交流の推進、さらには、オレゴンに限らず、本県とアメリカとの様々な今後の取組みについて御助言をいただくことにしております。
公民連携推進監の新設及び県政エグゼクティブアドバイザーの委嘱についての説明は、以上になります。
冒頭、私からは以上です。
<記者>
まず、今回の発表項目のマリッジサポートセンターについて、改善点の中で、入会キャンペーンを期間限定で半額にするということですけれども、会員数を増やすという意味合いはよく分かるのですけれども、公費でやるものについて公平性という観点からいうと、それ以後、期間を外れた人が入るのと負担が違うというところの問題というのはどういうふうに認識していらっしゃるのか聞かせていただければと。
<知事>
先ほども申し上げましたように、やっぱりこの会員数の増加というのはこのシステムの基盤でありまして、増えることによりマッチングの数も上がり、それがひいてはめでたくゴールインされるカップルの増加にもつながるということは、1万円を払われた会員の皆様にとってもやはり恩恵があることだというふうに思いますので、そこはあまり問題にならないのではないかと私は考えています。
<記者>
実際、この会員数を増やすのと、成婚数、現状の4倍を目指すというところですけれども、ほかに今後こういったことをしてこの4倍に増やすというような、何か具体的な取組みみたいなものは今現状で考えていらっしゃるでしょうか。
<知事>
AIを使っていますので、やっぱりこれは数が増えるほど学習をして精度も上がっていくということ、これが1つ期待をしているところでございます。
それから、なかなか最近マッチングはしてもその先どうやって交際を進めていけばいいのかというところも、サポートが必要な方も多いというのが現状でありますので、そのあたりをサポーターでフォローをしていく、それから、交際をするとはどんなことかというようなセミナーなんかも開いていきたいと考えております。それから、既に過去に成婚に至ったカップル、言わば先輩カップルからのアドバイスなどももらう、そんな場もつくりたいと考えています。
まずはこのキャンペーンなどを使って会員数を増やす、そしてマッチングの数も増やしていく、これが基本ですが、それぞれの段階においてまた手厚いサポートをしていく、そんなことで何とかこの目標達成に向けて頑張っていきたいと思います。
<記者>
発表以外のもので2点ほどお聞きしたいのですけれども、まず1点目が、今日の午前中ですが、北陸電力さんのほうから、北陸電力(特別)顧問で北経連の名誉会長の永原さんが亡くなられたというようなことを正式に発表されました。県内の経済界の発展に一緒に尽くした永原さんのその訃報について、知事の受け止めを聞かせてください。
<知事>
もう御経歴は言うまでもなく、富山県のリーディングカンパニーである北陸電力の役員、そして社長、また会長、そして相談役と務めてこられた、言わば本県の経済界のリーダーのお一人であります、そしてまた、北陸経済連合会の会長も務められ、ここでは特に2015年の3月に北陸新幹線が富山、そして金沢まで開業したわけでありますが、この北陸新幹線延伸の推進についても北経連会長という立場で、言わばリーダーの一人として大変に御尽力をいただいた方であります。
また、本県の関係としては、ほかには公安委員長をお務めいただいたり、富山県総合計画審議会の会長など、本当に様々な面で手腕を発揮いただき、本県も大変助けていただいた、そんな方であります。心から御冥福をお祈りしたいと存じます。
<記者>
あと1点、参院選について聞かせてください。26日の日曜日に、自民党現職の野上浩太郎候補の応援演説、富山市内の4か所でされていたと思うのですけれども、この応援演説、これはどちら側から打診というか、希望されて実現したのかということを聞かせていただきたいのですけれども。
<知事>
私が応援可能な日を選対本部に申し上げて、その結果、マッチングといいますか、実現したことであります。ぜひ野上さんを応援させてほしいという気持ちです。
<記者>
あくまで知事のほうから応援したいということで、足を運ばれたということでよろしいですね。
<知事>
そうですね。
<記者>
マリッジサポートセンターのことでお伺いします。これはもし出していただけるのであればお伺いしたいのですが、県内の300名の方にアンケートを取られたという中で、課題として認知度の向上だということを、おっしゃっていただいたと思うのですけれども、どのぐらいの人が知っていた、何パーセントではないですけれども、どのぐらいの課題だというふうに捉えられるほどの数字だったのかというのが、気になるところなので教えていただければと思います。
<知事>
「知っている」11.6%、「知らない」88.4%
<記者>
それは課題として挙げられるのも納得だと、分かりました。
もう一点ですけれども、改善策の中で、先ほども話題に上がったキャンペーンの実施の中で、アンケートの対象は30代の方も含まれているのに、こっち(キャンペーンの対象)は20代までというふうにされたのは、何か理由があるのですか。
<知事>
いわゆる平均の初婚年齢という意味では、男性の場合が約31歳なのですね。でも実際に結婚された年齢というのは、それより男女とも3歳ないし4歳若いのですね。ですから、男性、女性とも一番多く結婚された年齢というのは20代なのです。そんなデータに基づきまして、20代の会員を増やして、比較的早い段階から結婚の希望がある人にはこんなマッチングのサービスでサポートしていこうということにしました。
<記者>
発表事項とはまた関係ないお話をお伺いして申し訳ないのですが、6月22日、県教委のほうで発表がありましたけれども、誤配付の件があったと思うのですけれども、知事部局ではないと承知はした上でですが、一応その件に関する知事の受け止めに関して一言いただければと思います。
<知事>
一度ぶら下がり(取材)も受けたのですけれども、繰り返しになりますが、本当に毎月続いております。そういう意味では、県民の皆さんの県庁に対する信頼を損なうことになったことは、大変に責任者として申し訳なく思っております。引き続き綱紀の粛正の徹底、また、個人情報の取扱いに関する注意喚起、これは前にも申し上げましたが、PCにポップアップが出てきたり、それから、プリンターの機能をしっかり使おうとか、そのようなこと、マシンでできることはできるだけそれを活用する一方で、講習会なども実施をして、改めて個人情報の取扱いに対する姿勢を再確認するということをやっております。
また、今回教育委員会ということですが、教育委員会からは各学校、また関係機関に対して再度情報セキュリティー対策を徹底すること、そういった県立学校の校長会を通じて再発防止に取り組んでもらうよう、通知を出したというふうに聞いております。
引き続き、このように県民の信頼の回復に全力を尽くしてまいりたいと思います。
<記者>
結果的には県の関係としては、また今月も(情報漏洩が)出てしまったということですが、防止策は講じられておられると思うのですけれども、改めてその防止策を講じつつも、その根本の原因の部分というのは、改めてやっぱり考え続けないといけないものかなというふうに個人的には考えています。その原因の目星、5月の段階ではちょっとまだ分からないということはおっしゃっていたと思うのですが、何かこういうものではないかというものがもし議論とかで上がっているのでしたら、教えていただけないかなと思いますが、いかがでしょうか。
<知事>
もちろん、県庁内では様々なミーティングで原因の究明に努めているところですが、それはまだ途中経過ですので、この場でお話しできるような話ではありません。毎回申し上げているように、第三者の目を通してここはしっかりとした対策、原因を究明して、そして対策を確立しようということで、来月を目途に第三者を交えた組織をつくりたいと考えております。
<記者>
とやまプレミアム食事券のことで、この食事券の利用加盟店というのは現状で何店あるのかというのと、例えば前回の第2弾のときはどれぐらいあって、今現状ではどれぐらいあるのでしょうか。
<知事>
6月28日現在で100店舗、ただ、もう今どんどん募集していますので、やはりお店の側も大変に関心が高くて、実は今の直近ですともう400店になっています。この勢いでどんどん増えていくと思います。前回のというか、国のGoToEatキャンペーンのときは、本県では2,210店舗が加盟をしておられました。早晩その数字までは行くのではないかというふうに期待をしています。
<記者>
あと、発表事項ではないのですけれども、日曜日に訪日外国人のパッケージツアーが再開されて、香港の方、来られたと思うのですけれども、改めてその訪日観光を再開したことへの期待とか、知事の受け止めと、県としてその誘客等の対策でこうしていきたいというのがあれば教えていただければと思います。
<知事>
これまでもマイクロツーリズムであったり、あるいは隣県であったり、あるいは中部ブロックの相互の乗り入れであったり、少しずつ拡大をしてお互いの観光の活性化、また需要喚起の方策も打ってきましたが、それなりの成果が上がってきているというふうに思っています。それはやっぱり感染の落ち着きと相まって、観光需要も徐々に戻ってきつつあるものかなというふうに思っています。そこに新たなリソース、お客さんとして海外のお客さんがまた加わってくるということは、これはこれで大変に本県としても期待をしたいところです。ただ、海外の方としても、やはり本県でやっている感染の対策、これにはやっぱりしっかりと取り組んでいただいた上でということになりますが。
<記者>
県としては、その誘客の取組みについてはどういうことを考えていらっしゃるとかありますでしょうか。
<知事>
かつてコロナ前にはインバウンドの方、たくさん来られた経験もありますし、それはもう事業者さんがしっかりと分かっておられることだというふうに思いますので、適切にこれは民間の知恵と工夫で対応いただけるものだというふうに思います。
【資料1】とやまプレミアム食事券の販売開始について(PDF:261KB)
【資料2】マリッジサポートセンター運営戦略の策定について(PDF:647KB)
【資料3-1】「中高生プログラミングスクール」の実施について(PDF:440KB)
【資料3-2】「中高生プログラミングスクール」の実施について(チラシ)(PDF:274KB)
【資料4】「公民連携推進監」の新設及び「県政エグゼクティブアドバイザー」の委嘱(PDF:238KB)
(※)関連ファイル(PDFファイル)をご覧になるには、Adobe社の「Adobe Reader」が必要です。Adobe Readerがパソコンにインストールされていない方は、下記のAdobe社のダウンロードページよりダウンロード(無償)してご覧ください。
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