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更新日:2022年1月14日
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よろしくお願いいたします。
本日は、私から冒頭2件の発表項目がございます。
まず1点目は、1月の補正予算案について御説明申し上げます。
1月補正予算案につきましては、主に新型コロナの感染拡大に備えた対応、そして、去る12月20日に成立した国の補正予算、それへの対応に係るものになります。
一般会計の補正規模は339億3,397万円となります。国の補正予算等を受けた同時期の、2月のという意味ですが、補正としては、平成24年度2月補正の421億円、これは日本経済再生に向けた緊急経済対策に対応したものでした、そして、昨年2月の352億5,000万円に次ぐ規模になります。これらの案件については、早期に執行する必要があることから、県議会とも相談をし、1月21日に臨時議会をお開きいただきまして、この補正予算案を提出することとしております。
次の資料を御覧ください。
今回の補正予算案のポイントです。
国のコロナ克服・新時代開拓のための経済対策に呼応しまして、4本の柱に沿って、特に対応が急がれるものを取りまとめております。
以下、主なものについて説明をいたします。
まず、新型コロナ感染症の拡大防止については、今月7日に富山アラートを発令いたしましたが、県内においても感染が拡大傾向にあることから、感染拡大防止に向け、早急に対策を講じる必要があるものについて、予算を計上することにいたしました。
まず、軽症者などの宿泊療養施設の確保、運営についてです。宿泊療養施設については、現在、富山地区に2棟、高岡地区に1棟の計3棟を確保、運用しておりますが、今後の感染拡大に備えまして4棟目を設置することとし、1億8,157万円をこの件に計上しております。
また、自宅療養となる方がいらっしゃる場合、外出せずに療養生活に専念できるよう、必要な食品を届けるために1,500万円を計上いたします。
ワクチン3回目接種の体制確保として、県の特設接種会場の設置・運営、また専門的相談の受付窓口コールセンターの継続設置、そして、市町村が設置される集団接種会場に診療時間外や休日に医療従事者を派遣する場合の医療機関への支援、中小企業や大学等が共同して実施する職域接種に係る経費の支援、これらに必要な経費として14億7,428万円を計上します。
ワクチン3回目接種の特設会場の設置に係る詳細につきましては、後ほど御説明いたします。
今後、万一、新型コロナウイルス感染症が蔓延し、飲食店に営業の時短要請を行わざるを得なくなった場合に、協力いただいた店舗などに協力金を交付するために、あらかじめということになりますが、33億7,700万円を計上いたします。
次は、本県でも、先月からPCR等検査無料化事業を実施しておりますが、県内において感染が拡大していることや、今月7日、ワクチン・検査パッケージ制度に加えて、イベント等への参加者全員を対象とする対象者全員検査の活用による行動制限緩和が可能となったことを踏まえまして、今後、この無料検査の増加が見込まれることから、必要経費を増額するために14億円を計上します。
次に、ウィズコロナ下での社会経済活動の支援として、新型コロナの影響により、生産活動が停滞している就労系障害福祉サービス事業所に対し、新たな生産活動への転換や販路開拓などに係る経費を支援することとし、900万円を計上いたします。
「地元で愉しもう!とやま観光キャンペーン」について、キャンペーンの期間を今月末までとしておりましたが、冬場の観光需要を確保するため、3月10日まで延長することとしまして、10億4,900万円を計上いたします。
なお、近隣県の感染状況を踏まえ、昨日、プレスリリースしたところですが、本日から今月末まで、近隣県民の新規予約を一旦停止させていただいております。県民の皆様におかれましては、引き続き基本的な感染防止対策を徹底された上で、県内においてキャンペーンを利用していただきたく存じます。
次の資料です。
今回の国の経済対策の新しい資本主義の起動の分配戦略の目玉として、新型コロナウイルス感染症への対応などで、最前線で働いておられる看護、介護、障害福祉職員などの収入が、来月から引き上げられることになりました。10月以降は、診療報酬などの増額改定で対応することとなりますので、9月までに必要な経費として19億8,903万円を計上しております。
また、サンシップとやまにあります富山県介護実習・普及センターのモデルルーム、これを改修しまして、介護現場の負担を軽減する介護ロボットやICTの普及を図るための拠点として、とやま介護ロボット・ICT普及センター、仮称でございますが、これを整備します。小・中・高校生を対象とした介護ロボットなどの体験、また、介護現場への就業希望者から介護従事者まで段階に応じた体系的な研修の実施など、介護ロボット・ICTなどの展示、体験、研修が行えるよう整備する経費として4,600万円を計上します。
次に、国の補正予算における防災・減災、国土強靭化のための5か年加速化対策などに基づく防災・減災、国土強靭化の推進など、安全・安心の確保に呼応し、本県においても、県民の命を守る治山、治水、道路、橋梁の整備などについて、引き続き前倒しで実施することとし、公共事業で156億6,889万円、国の直轄事業で39億7,755万円を計上するものです。
また、農地の大区画化などの農業農村整備、水産基盤整備などの公共事業で34億9,590万円を計上します。
大雪への備えとして、道路除雪費を9億円増額することとし、円滑な道路交通の確保に努めます。
次は、介護施設などの防災・減災対策への支援として3,100万円、障害者支援施設などの耐震化対策への支援として2,577万円を計上するほか、震度情報ネットワークの改修経費として2億2,200万円、市、町と連携して迅速な災害復旧・復興、社会資本整備の基盤となる地籍調査を推進するため5,572万円を計上するなど、県民の安全・安心の確保に努めてまいります。
1月21日開催予定の臨時議会に提案させていただく1月補正予算案についての説明は、以上となります。
次は、3回目接種における県特設会場の設置について御説明を申し上げます。
新型コロナワクチンの3回目の追加接種については、新たな変異株オミクロン株の感染防止に万全を期す観点から、先月17日、国において接種の前倒しの方針が示され、各市町村においては、前倒し接種の開始に向けて準備が進められています。
県においても、国の方針を踏まえまして、特設会場の設置時期を、当初予定の3月中下旬から1か月半ほど前倒ししまして、2月5日の土曜日から接種を実施することとします。
高齢者施設の入所者などの方については、1・2回目接種の際に、県東部会場で接種を受けられた方が約1,300人おられますので、この方たちがしっかりと3回目の接種ができるよう、2月5日(土曜日)から県東部会場での接種を開始します。
そのほかの高齢者や一般の方々が接種を受けられるように、2月26日(土曜日)からは、県東部、西部、両方の会場で接種を開始します。
設置期間は8月上旬までの土曜日、日曜日を予定しています。
対象は3回目接種を希望される県民の方で、市町村から3回目接種券が発行されている方々です。県の特設会場で1回目、2回目接種を受けられた方を基本としつつ、職域や市町村の会場で1回目、2回目を接種済みの方にも、幅広く、柔軟に対応していきたいと考えます。
こちらは、特設会場のスケジュールのイメージです。
先ほど申し上げましたとおり、当初は3月中下旬に開始予定でしたが、新たな変異株オミクロン株の感染防止に万全を期すため、国の方針も踏まえて、設置を前倒しし、まず2月5日(土曜日)から、高齢者施設の入所者及び従業者などを対象に、富山会場で接種を開始します。2月26日(土曜日)からは、高齢者など一般県民を対象とします。
1回目、2回目の特設会場での接種から8か月が経過する方が多くなってくる4月からは、月に2回程度、新川地域や砺波地域にも会場を設置し、接種を実施する予定です。
接種体制については、東、西の各会場で、1日当たり最大1,000回の接種を予定しています。
使用するワクチンはモデルナのワクチンです。
会場は、県東部は富山市内の富山空港ターミナルビル、1・2回目と一緒ですが、国際線が再開されるケースに備えまして、そうなってもちろんほしいんですけれども、現時点ではまだ不透明ですけれども、国際線の再開に備え、国際健康プラザ生命科学館を整備中であります。
また、県の西部につきましては、高岡市内のホテル、ホテルニューオータニ高岡としておりますが、こちらのほうもまた社会経済活動が活発になってきて、ホテルの使用が困難な日も出てくるかもしれません。その場合には、高岡テクノドームに設置をすることとします。
「ワンチームとやま」連携推進本部会議において、一部の市町村長から御提案をいただきました新川地域、砺波地域においても、4月以降になりますが、特設会場を設置し、月2回程度、接種を行っていく予定です。
2月5日、12日、19日、いずれも土曜日ですが、この日々の接種につきましては、高齢者施設の入所者や従業者、通所サービス事業者の通所者や従事者の方など優先して実施するもので、県の専用サイトにて、明日1月15日(土曜日)10時以降、予約を受け付ます。会場は富山空港ターミナルビルとなります。なお、予約の受付人数は1日当たり、現在のところ、600人を想定しております。
2月26日(土曜日)以降の接種につきましては、高齢者など一般の県民を対象に、富山空港ターミナルビル、ホテルニューオータニ高岡でそれぞれ実施しますが、2月上旬には、この日程をお示しし、順次、専用サイトにて受付を開始していきます。
1・2回目の接種でファイザー製ワクチンを受けた方が、3回目でファイザー製ワクチンを受けた場合と、モデルナ社製のワクチンを受けた場合のいずれにおいても、抗体価が十分に上昇することが報告をされています。ぜひ、これらを勘案して、県民の皆様には、接種をお願いしたいと思います。
また、モデルナ社のワクチンにおける3回目接種は、1回目、2回目接種で用いた量の半量となります。2回目接種後と比較して、発熱や疲労などの接種後の症状が少ないことも報告をされています。
ワクチンの3回目接種には、新型コロナの感染や重症化を予防する効果を高める効果があることが示されています。県の特設会場のほか、各市町村の病院やクリニックなどにおいても、前倒しに対応して接種ができるよう準備を進めていますので、3回目接種についても、ぜひお早めの御予約、接種の検討をお願いいたします。
なお、岸田総理からは、今月11日(火曜日)に、ワクチン接種をさらに前倒しするとのお話がありましたので、本日発表した特設会場の運営につきましても、医療機関などとも相談をし、さらなる日程の前倒しや接種体制の拡充ができないか、これから検討をしてまいりたいと考えております。
既定の発表項目は以上2件でございます。
あわせて、もう少し私からメッセージを出させていただきたいと思います。
今朝も、県の大雪の対策本部の会議を行いました。明日15日から大学入学共通テストが2日間にわたって行われます。受験生の皆さんには、今後の気象情報、また試験会場の情報、そこに至る交通機関の情報などについて、十分に留意されていただきたいと思います。もちろん、このようなことはそれぞれの学校、高校からも、生徒の皆さん、受験生の皆さんには徹底するように指示をしているところでございます。
それと重なるんですが、やっぱりこれは万全を期しておきたいということで、各試験場への入場開始時刻はそれぞれお持ちの受験票に記載をしてあるので、余裕を持って試験場には行っていただきたいとお願いをします。また、試験場への自家用車による送迎、これは親御さんの気持ちも分かりますが、交通渋滞などの原因となる場合が多くあります。特に会場の一つであります富山大学の五福キャンパス試験場においては、避けるほうがよろしいと思います。
そして、試験場へ自家用車で行かれた場合には、万が一の不測の事態で試験時間に遅れるようなことがあっても、実はこの場合は救済措置が受けられません。仮に公共交通機関を利用して遅れられた場合には、そのような救済措置があるということでございます。また、これは受験生の方々以外の一般の県民の皆さんにお願いしたいわけでありますが、15日、16日、そういうことで、大学入学共通テストが実施をされます。一般の方々、それぞれ御用事はあられるというふうに思いますが、極力、試験会場の近辺への車の乗り入れは、ぜひ受験生たちのことを考えていただいて、極力その近辺への乗り入れは避けていただくように、お願いをいたしたいと存じます。
また、除雪関係について申し上げますが、県の管理道路の除雪状況ですが、12日、一昨日になりますが、水曜日の朝までに158台の除雪車が出動しました。13日、昨日木曜日の朝までには234台が出動しました。そして、今日、今朝の朝までには471台の除雪車が出動しました。除雪作業に従事していただいた除雪企業の皆様には、心から感謝を申し上げたいと思います。
現在のところまで、県管理道路において、雪による通行規制を行っている箇所はなく、また、交通に支障となるスタック車両も確認をされていない、以上、御報告を申し上げます。
冒頭、私からは以上です。
<記者>
1月補正予算案のうち、軽症者の宿泊療養施設、この4棟目は例えば地域や期間など、もし決まっていることがあれば教えてください。
<知事>
今、折衝中ですので、場所についてはもう少しお待ちいただきたいと思います。近々には、交渉が成りましたら、こちらからしっかりと発表させていただきます。
<記者>
ワクチン接種の特設会場ですけれども、4月以降は新川会場、砺波会場の2つを加えて、県内4会場で運営を続けられるということでしょうか。
<知事>
4会場が同時になることは当初はないです。今、申し上げました東部は富山市、西部は高岡市で、富山市が先行しますが、3週間ほどで設置をいたします。そして、4月以降は新たな2か所に開設する場合には、その東西、高岡と富山の会場は休止して、あとの2会場にスタッフを派遣するということで考えています。現在のところはそう考えておりますが、今後、予約の入り状況によりまして柔軟に対応をしたいと考えます。限られた医療リソースですから今のところそのように考えています。
<記者>
富山、高岡の2会場は、現在の方針だと、4月までの運営ということですか。
<知事>
いえ、そうではありません。
<記者>
設置期間は8月上旬までということですよね。
<知事>
そうですね。
<記者>
富山会場、高岡会場は8月上旬までの土日はやられると。そうすると、新川会場、砺波会場も4月以降には実施追加をされるのですよね。
<知事>
あくまで2回目の接種状況を鑑みて、もうあとの2か所については設置を考えているところです。既に2回目までの実績が出ているので、それに応じて設定をしているところです。
<記者>
そうすると、例えば3会場になるとか4会場になるとか、そういう可能性もあると思うのですけれども、そうはならない。
<知事>
いやいや、先ほど申し上げたように、そうなる可能性はあります。
<記者>
あるということですね。分かりました。
あと本日、政府の方針で濃厚接触者の自宅待機期間が現在の2週間から短縮される見込み、方針が大枠で決まっていますけれども、富山県として、濃厚接触者の自宅待機期間、政府の方針次第とも思うのですが、現状、短縮される見込みはあるのでしょうか。
<知事>
政府の方針に乗っていきたいというふうに考えています。やはり他県で見られているように、本当に急速な感染拡大になり、医療関係者はじめエッセンシャルワーカーの中に感染者や濃厚接触者が増えてくると、やはり今の日数では、なかなか回りづらくなることは予想されるので、もし政府でそういう御方針を、目安を示していただければ、本県もそれに歩調を合わせていきたいと考えています。
<記者>
例えば短縮の対象になる方ですけれども、医療従事者やエッセンシャルワーカーに限定するとか、それとも、濃厚接触者を一律で短縮する、どういった方針をお考えでしょうか。
<知事>
それも政府の考えをよく見たいと思いますが、特にそれは切り分ける必要はないというふうに私は考えます。
エッセンシャルワーカーの方は、もちろんエッセンシャルな仕事にお就きですが、それ以外の方でも、もちろんお仕事、あるいはやるべきことをお持ちの方ばかりだと思いますので。
<記者>
最後に、今も降っていますけれども、大雪の対応についてタイムラインにのっとりますと、11日に機関連絡会議を開かれて、タイムライン上では2回目の連絡会議を開いた後に、今朝開かれた大雪対策会議になると思うのですけれども、2回目は省略というか、そこを飛ばして、今朝対策会議のほうに移られたのは、どういった判断があったのでしょうか。
<知事>
1回目(の連絡会議)をやった後、御存じのように落ち着きましたが、昨日の22時18分に顕著な大雪に関する気象情報というものが出されましたので、それを受けて、即、昨夜23時に対策本部を設置したということです。そして、設置は昨夜ですが、実際のミーティングは今朝行ったということです。タイムラインに乗ってのことです。
<記者>
今も降雪が続いているので、まだまだ油断ならないと思うのですが、昨晩の立ち往生の解消までの時間ですとか、今回の危機管理、大雪への対応については、今のところ、知事としてはどう評価されていますでしょうか。
<知事>
昨シーズンの大雪の教訓を経て、早めに検証会議をやって、有識者の意見もよくお伺いし、その結果、タイムラインも作成し、パブリックコメントにも付した上で、運用を始めたところでありまして、それにのっとって、今のところは適時適切に対応できていると考えています。
<記者>
特設接種会場、新川地域と砺波地域を追加するというふうにおっしゃいましたけれども、具体的には会場はどこになりますでしょうか。教えてください。
<知事>
まだ現時点で、具体的な会場までは申し上げられません。
<記者>
市町村名だけは分かりますか。
<知事>
それも今はまだ。
<記者>
近々(発表)という形ですか。
<知事>
前回の「ワンチームとやま」連携推進本部会議で、少なくとも3人の首長さんから要望がありましたので、これにはしっかり応えようと、今、考えているところです。
<記者>
いつ頃を目途に発表されますか。
<知事>
そう遠くない時点で発表はできると思います。
<記者>
自宅療養者の食事支援が1,500万円盛り込まれましたが、これは、つまりは自宅療養を積極的に進めるということと捉えてよろしいでしょうか。
<知事>
そういうことですね。デルタ株でも、本当に入院が必要な方が入院、そして宿泊療養で対応できる方、また自宅でお願いする方、こういうふうに使い分けてまいりましたが、今回、オミクロン株もデルタ株以上の感染拡大が見られていますから、やはり自宅療養もお願いをすることになると思います。そのための対応です。
<記者>
改めて、ステージ2への引上げのタイミングについてですが、まだ引上げ基準には達しておりませんけれども、引上げのタイミングの考え方についてはどうお考えでしょうか。
<知事>
これはステージの設定のときにも説明しましたように、医療現場の状況、これを見ながらやってまいります。新しく対応していただく病院も現状増えておりますので、今のところは安定的に一般医療もコロナ医療も提供できる体制が、まだキープできているというふうに考えておりますので、引き続き、医療の現場の状況をしっかりと、もちろん日々各病院とも連絡を取り合いながらやっているところです。いわゆる入院の率とか、病床の使用率、そんなデータももちろん大切ですけれども、それ以上に、また現場の従事者の声などもしっかりと聞きながら、適切に判断をしていきたいと考えています。
<記者>
つまり基準に達しなくても、柔軟に対応されるということでよろしいでしょうか。
<知事>
基本は基準(に沿って)やると思いますけれども、やっぱり実態をしっかりと見て、データはもちろん見る、プラス現場の状況、これを両方見て、総合的に判断をしていくことになると思います。
<記者>
石川県の知事選についてちょっと状況が変わったので、一応確認ですけれども、昨日、山野金沢市長が出馬表明されて、もちろん知事は前回知事選で応援を受けた馳さんを応援するというスタンスを示されていらっしゃいますけれども、変更はないですよね。
<知事>
はい、それは変わりません。
<記者>
前の衆院選とかだったらフェイスブックで応援したケースもありましたが、どこかのタイミングで石川県入りするということも、お考えなのでしょうか。
<知事>
まだ具体的にそういう御依頼もいただいていませんし、また、公務のスケジュールも流動的なところがありますので、どういうスケジュールで、どこに応援に行くとか、あるいは行かないのか、別の形の応援になるのか、全く今のところは白紙です。ただ、応援する気持ちはあるということです。
<記者>
四重選挙になる可能性もあります。金沢市長選も同日の可能性がありますし、市議補選、県議補選等もある可能性もあるとささやかれております。このような中で、知事選自体が三つどもえになったことに対する知事のお考えというのは、いかがでしょうか。
<知事>
お隣で仲よしの県とはいえ、そこまで政治状況を分析するほどの、私には余裕はなくて、ちょっとその質問に答えかねますね。
【資料1-1】令和3年度1月補正予算案の概要について(PDF:752KB)
【資料1-2】令和3年度1月補正予算案の概要について(付属資料)(PDF:427KB)
【資料2】県特設会場の3回目接種について(PDF:184KB)
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